【現地レポ】深セン華強北・電脳市場探索(2)量販店SUNING探索

多少後ろ髪を引かれながらも、華為/Huaweiフラッグシップショップを後にして、次の目的地、大手家電量販店のSUNINGへ向かう。ここには人気どころのメーカーブースがひしめき合っているので、路面店をハシゴせずとも端末のトレンドを探れるので非常に有用な場所だ。

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何度も来ているが、来るたびに規模の大きさを感じる。

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中華スマホメーカー各社のブースがズラッと並ぶ光景はなかなかのもの。どこから見ようか迷ってしまうが、落ち着いて店内を見回すと、前回来た時より若干区分けが変わっていた。一部改装したようだ。
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中でも目を引いたのは、こちらの先鋒/Pioneerのブース。以前より2~3倍ちかくスペースが広がり、エスカレーター近くの目立つ位置に移動していた。

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手に持っているのは、中国移動TD-SCDMAとGSMのデュアルSIM端末。価格も1000人民元を下回る価格でキャンペーンを張っていた。その他、ハイエンド端末も揃っている。

以前にも説明をしたが、中国PioneerはSUNINGが一部出資する企業であるため、Pioneer端末の販売には特に力を入れている。有名メーカー等が多く発売している、いわゆるハイエンド端末では勝ち目がないと悟っているのか、ミドル~ローエンド(入門用)端末を多く取り扱っていて、若者などに向けた、いわゆる1000元(人民元)スマホを販売している。日本ではcarrozzeriaブランドなどで知られており、カーオーディオやAV製品などでは老舗と言っても過言ではないのだが。今後も端末を出してくると思うが、Pioneerならではの携帯が出てくることを期待したい。

また、ブースを回ってて、増えてきてるなと感じたのは、女性向けセルフポートレートに特化した自己撮り性能が強い端末。背面のカメラより、前面(パネル側)カメラの性能を向上させた端末が多かった。数枚撮ってきたのでご覧頂きたい。

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左・前面に500万画素のカメラを配置した、朵唯/DOOV D8
右・前面にLEDフラッシュを搭載した、前面500万画素のカメラを搭載した端末、Vivo Y19t
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Vivo Y19tは前面に搭載しているLEDフラッシュが特徴的で、他の端末ではなかなか見当たらない。また、F2.2、広角レンズを使用しており、多人数をフレームに収めることが出来る。その他にもアプリ側で美白などの補正も行える。試し撮りした限り、明るく綺麗に写っていて興味が湧いたが、Vivoは今回Xplayを購入予定なので、別の機会に中華スマホサイト上のレビューを意訳してお伝えしたいと思っている。

【現地レポ】深セン華強北・電脳市場探索(3)歩歩高/BBK Vivo Xplay購入に続く


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