Google Play アプリストア、第1四半期のアプリ売上は前期に比べ9割増

新浪科技(Sina)は、スマートフォン向けアプリケーション市場調査会社App Annieの発表した最新報告を伝えた。それによると、世界で販売されたAndroid向けアプリは2013年第1四半期の売り上げで、前期に比べて90%増加したとしている。

しかしながら、AppleのiOSアプリの売り上げは、今回のAndroidアプリの売上の2.6倍と、
圧倒的な差がついていて、ダウンロード回数もAppleの80〜90%程であり、
DL数・売上額どちらも引き続きAppleに先行される結果になった。

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2013年第1四半期のiOSアプリ及びアンドロイドアプリ売上高(From App Annie)

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2013年第1四半期のiOSアプリ及びアンドロイドアプリDL量(From App Annie)

部門別の売上は、市場規模が大きい日本・アメリカ・ロシア・中国・韓国のゲーム部門が売上の70〜80%を占める牽引役になって独走状態である。(Android及びiOS)
iOSでは写真(カメラ)アプリ及びビデオアプリが両部門ともに三番手となった。
また、教育関連アプリ部門が売上で4位となっている。

◇Androidアプリ
全ダウンロード量のトップ5ヶ国は、アメリカ・韓国・インド・ロシア・日本となっており、
トップ4ヶ国がGoogle Playストアからの全ダウンロード量の40%を占めた。

売上のトップは日本で韓国が二位となっている。続いてアメリカ・イギリス・ドイツの順になった。日本は去年の最終期(2012年第4四半期)で既にアメリカを越しており、
連続して首位となった。上位トップ3の国だけでアプリの全売り上げの70%を占める状況となっている。

◇iOSアプリ
全ダウンロード量のトップ5カ国は、アメリカ・中国・イギリス・日本・フランスとなっている。アメリカは独走状態だが、ここ数ヶ月猛追しているのが中国との事。
去年の最終期から今年の第1四半期にかけて、中国からのダウンロード量が急増している。
トップ4カ国で全ダウンロード量の50%を占めた。

売上のトップ5カ国は、アメリカ・日本・イギリス・中国・オーストラリアとなった。
アメリカと日本は売上部門でトップを並走しており、この二カ国だけで、全体の売上の約50%を占める結果となっている。

ソース:新浪科技


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