市場リサーチのIDCが発表した全世界のPC出荷予想によると、スマートフォン・タブレット端末の増加により通年で出荷量が減少すると予測している。新浪科技が伝えた。
IDCの調査報告書によると2013年の全世界PC出荷量は予想ベースで9.7%減少するだろうとし、主な原因として移動通信体(スマートフォン・タブレット)の使用割合が引き続き増加する予測をしている。今年3月に同社が発表したデータによると、全世界のPC製品需要量がマイナス1.3%、5月にはマイナス7.8と落ち込み割合が増加している。
近年のスマートフォン製品及びタブレット製品の需要増加がPC出荷量の低下を招いており、年末から来年以降も低下傾向にあると予測しているが、大型スクリーンのスマートフォン端末ユーザーの増加と小型の腕型端末の登場で、タブレット製品の出荷量予測も前年の2.293億台から2013年は2.274億台と若干減少するだろうとしている。
ソース・TechWeb