小米/Xiaomiの最新端末、小米3の製品発表が北京国家会議中心で行われた。PCOnlineが現場からリポートしている。
会場外観の様子
元グーグルの副総裁、HUGO BARRA氏も登場
CPUについては、キャリアによって変わる。中国移動(China Mobile)TD-SCDMA版はNvidia製のTegra 4搭載、中国聯通(China Unicom)WCDMA方式と中国電信(China Telecom)CDMA2000方式は、Qualcomm製のSnapdragon 800を搭載している。また、中国移動版はSIMカード無しの契約方式になるとの事。
TD-SCDMA版に搭載されるTegra 4は1.8GHzでA15アーキテクチャ、省電力、高性能GPU。
端末のスタイルは、リークされている画像と異なっている。ボディーケースはNokia Lumia系列を想像させ、正面から見る全体のスタイルはLenovo K900に似ている印象。
小米3は、昨日発表されたSONY Xperia Z1(Honami)と同様のSnapdragon 800(8974AB)を搭載。最大2.3GHzで駆動。GPUはAdreno330を使用。
小米3は2GB LPDDR3 RAM + 高速読み書き可能な16GB eMMC4.5 ROMを搭載している。CPUの全体性能は、Snapdragon 600 より40%以上強化されている。
全体のサイズは114mm × 72mm × 8.1mm,重量145g。バッテリー容量は3050mAhとなっている。
端末のベンチマークスコアは、36000をオーバー。
スクリーンはシャープ及びLG製の5インチ高精細IPSスクリーンを使用しており、画素密度は441ppi、解像度は1920×1080で16:9の対比率となっている。また、OGS一体成型技術を使用し製造されている。また、濡れた指や手袋をした状態でもタッチ操作が可能。
Sony製のセンサーを使用した1300万画素の背面カメラは、F2.2、28mm、超広角、5層レンズを使用。前面のカメラは同じくSony製のセンサーを使用した、200万画素カメラとなっている。
フラッシュはPHILIPS製のダブルLEDとなっている。また、10枚/Secの高速連写が可能。
小米3で撮った画像の比較
顔認識センサーにより、年齢性別に合わせた美顔効果機能を搭載している。
米音2.0サウンドシステムとSFX音響効果エフェクトを搭載しており、臨場感溢れる音を再生することが出来る。また、スピーカーの音響性能も向上している。
GPS機能
Wi-Fi性能、NFCセンサー
カラーバリエーション
以上、速報でお伝えしたが、一度は試してみたい端末となっている。
ソース:PCONLINE
wcdmaの周波数に900MHzがあるかどうかはわかりますか?
小米公式サイトのスペック表によると、3G:WCDMA 850/900/1900/2100MHzとなっています。