6月に入り、中小の中華スマホメーカーから1000元携帯の発売が相次いでおり競争が激化している。中国スマホメーカーの京崎手机から、5.7インチ・クアッドコアで999人民元の激安大型スマホが発売されるのをMTK手机網が伝えた。6月18日発表・即日発売予定で、安さでインパクトを与えそうだとしている。
TOOKY京崎K1は5.7インチの大型スクリーンで、解像度は1280×720のHD画質。MTK6589 クアッドコア1.2GHz CPUを採用している。カメラはイン500万画素、アウト1300万画素カメラを搭載。大型スクリーン端末の製造は初めてで、メーカーのフラッグシップモデルになると思われる。
京崎手机は今年の初めにもクアッドコア端末の女性向けでファッション性が高い端末「京崎T1992」を発売しているが激安の399人民元で販売中。その他にもハイスペックなスマートフォンを作る中華スマホメーカーが増えており、スマートフォン利用者層が低所得者層へもどんどん広がっている。今後このような価格帯の競争が更に激しくなりそうだ。
ソース:MTK手机網
京崎手机:http://www.tookymobile.com/