15日に聯想/Lenovoが発表した、2013年の上半期決算によると、スマートフォンとタブレット型端末の売上額が、今まで主力だったPC製品の売上額を初めて超えたことがわかった。PConlineが伝えている。
2013年上半期の営業収入は87.8億米ドルで前年比率+9.7%となっており、純利益は1.74億米ドルで前年比23.04%と高い伸び率となった。スマートフォンとタブレット型製品では世界三大製造メーカーとなり、主力だったPC製品の売上高を超えて上半期で132%の伸び率を記録した。2013年の第2四半期(4月~6月)にはスマートフォン製品1067万台を販売し(前年同期比で+144%)、世界シェア率を4.7%に押し上げている。ただし、販売先の95%は中国国内向けとなっている。
収入バランスは、中国市場からの収入が全体の42%を占めており、アメリカ地区が22%、アジア太平洋地区が15%となっている。第2四半期(4月~6月)の粗利は12億米ドル、前年同期比+14%で粗利率13.6%だった。
ソース:PCONLINE