【実機レビュー】Huawei(華為)Ascend Mate MT1-U06 (2)

昨日に引き続き、Huawei(華為)Ascend Mateの実機レビューをお届けしたいと思う。
まずは起動時のロゴ、ロック画面、ホーム画面から。

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左から、起動時のロゴ、ロック画面、ホーム画面。電源を数秒長押しすると、本体が振動し起動が開始。起動時間はおおよそ30秒前後。さほど長くはない。その後、ロック画面が表示されるが、サークル内のロックマークを任意の方向へフリックさせると、直接アプリが起動する。

日本語が綺麗に表示されているのにお気づきだろうか?特にフォントを追加したわけではなく、定番アプリのMore Locale 2にて日本語化を設定しただけである。

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ホーム画面から端末設定の画面に入る。スッキリとした印象で、分かりやすく構成されている。
UIはファーウェイオリジナルの「Emotion UI」を使用している。このUI、他の端末より単純に作られていて、iPhoneライクな操作感で比較的馴染みやすい印象を受けた。

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左からアプリストア検索結果、Google日本語入力を使った文字入力、グーグルプレイ画面

文字入力については、ファーフェイが提供するアプリストアにて、Google Japaneseで検索すると出てくるのでインストールして設定。画面が大きいのでフリック操作は若干手間取る。QWERTY入力の方が便利かもしれない。また、Google Playについてもアプリストアの検索にて出てくるので、それをインストールするとアイコンが追加され、起動すると日本語版で表示される。

マニアックな諸兄はお気づきだと思うが、この端末はわざわざゴニョゴニョすることなく日本語化に必須なシステムを導入することができる。

最後に定番アプリの安兔兔ベンチマークを実施してみた。

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ベンチマークの結果だが、極めて一般的なスコアになっているがモッサリ感はあまり感じられなかった。総合的なスコアはギャラクシー3に劣るものの、3D描画(グラフ緑色)のスコアがギャラクシー3よりも良い。CPUは海思K3V2クアッドコア、処理能力の高いGPUを搭載している。ただし、RAMが2GBのモデルと、1GBのモデルがあるので注意が必要だ。もちろんこのレビューで使用している端末は2GB RAMモデルである。

電池は4050mAhで、公称では2日程待機が可能だとの事。昨日、朝から通常使用(テザリング、ブラウザ、音楽など利用)してみたが、12時間起動して電池残は35%だった。また、音楽プレーヤーにはドルビーデジタルプラスコーデックが採用されていて、再生時に設定するだけで臨場感あふれるサウンドが広がる。(実際、管理人も使用してみたが、iPhoneに比べて音が良かった。)

今回、カメラの性能をお伝えできなかったが、ソニー製のセンサーを使用した800万画素で様々なシーンの撮影に対応したモードがあり、HDR撮影もサポートしている。このあたりは時間を見つけて改めてレビューしたいと思う。

また、今回の端末については、電脳中心買物隊の協力にて買物隊のサイトで購入することができる。
その際は、日本語化・Google Playを導入して出荷、バックアップ用に日本語化とGoogle Playアプリを入れたマイクロSDを同封。万一の際、工場出荷に戻しても、SDカードから読みこめば、素早く日本語環境が構築可能。

恐らく、日本でも発売する事を考慮されてシステムが組まれていると思われるが、この端末は当然SIMフリー端末でWCDMAを扱うキャリアのSIMなら、どの国のSIMでも使うことができる。

管理人も数日レビュー用に利用してみたが、兎に角大画面で操作性、視認性は良好。フェイスブック、ツイッターはもちろん、PDFで電子書籍等の読書もジャストサイズなので読みやすかった。Ascend Mateの大型画面で快適なスマホライフを検討してみてはいかがだろうか?

電脳中心買物隊・ちゃいスマ・レビュー端末販売ページ


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9 thoughts on “【実機レビュー】Huawei(華為)Ascend Mate MT1-U06 (2)

  1. 海外端末なので当然技適マークは無いと思いますが、この端末にドコモのXi契約のsimカードを差し込んで使ったら、やっぱりアウトなのでしょうか?

    • toshioさん、コメントありがとうございます。

      ご質問の件、厳密に言うとアウトですが、調べた所、国内キャリアの通信網に接続できる機器の場合、CEマーク・FCC ID等があれば、技適マークが無くても国内での通信回線の利用は可能である。との回答がサイト上にありました。Ascend Mateは当方で調べた所、FCC, CEの適合認証を受けているようなので、日本で利用しても問題ないと思われます。
      (当サイトの管理人の個人的見解でありますので、正確な解釈、見解等は総務省へお問い合わせいただければと思います。)

  2. 中国版Ascend Mateは、Googleサービスを使う方には1つだけ問題があります。連作先がGmailの連絡先と同期できないのです(泣)

    GoogleContactsSyncAdapter.apkがインストールできないのが原因だったので、結局Rootを取って、直接System/appにインストールしたら同期しました。

    ちなみにカレンダー、Gmailなどその他Googleサービスは、Root無しで普通にインストールできて、キチンと同期するので、ちょっと残念です。

    • KENさん、コメントありがとうございます!また、お返事遅くなってごめんなさい。

      さて、Ascend Mateへのグーグルコンタクト導入ですが、すごく参考になります。ルートを取らなくても入れば一番良いのですが、現状は難しそうですね・・・・。そこだけクリア出来れば完璧ですねー。

      管理人も試してみます!

      • 質問させてください。
        初心者なので、ROOTとかの難しい事がわかりません。
        それで、同期できない。
        と言うこことは、既にPLAYストアで購入したアプリをダウンロード出来ないのでしょうか?
        この商品を欲しいと思っているのですが、もしそうなら、
        ハードルが高そうですね!

        • denisさん、こんにちわ!
          質問の件ですが、現在、同期不可なのはGoogle Contact(連絡先)だけです。

          PLAYストアで購入したアプリは同期可能ですよ!(管理人も試しました。)

          • 早速の回答、ありがとうございました。
            私的に理解できました。

          • すみません。
            あと一つ。
            画面保護のフィルムと簡単な保護ケース等は同時購入可能でしょうか?

  3. Pingback: 華為/Huawei Ascend Mateと三星/Samsung Galaxy Megaのスペック比較 | ★ちゃいスマ★

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