レノボが本気を出して作った、フラッグシップモデルのK900。今回はこの1台をレビューする。
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外箱と同梱内容。
外箱は本体が入る箱とその箱を覆う、K900の抜き文字が目立つスライドケースで構成されている。つや消しの黒を基調とし、高級感と重厚感を演出している手の込んだ作りに感じた。
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iPhone5との比較。K900の厚さは6.9mm、iPhone5は7.6mm。5.5インチスクリーン。僅かだがK900の方が薄い。また、ボディは全体的にフラットで湾曲部分がなく、角の作り方がシャープ。全体のサイズは157x78x6.9mmとなっていてほぼ100人民元札と同じサイズ。
側面ボタンの配置は左側面にボリューム、右側面スリープボタンになっていて押し間違えが少ない。なお、SIMスロットは右側面で、マイクロSIM対応である。端末下側面はUSB挿入口になっている。なお、増設用のSDカードスロットはついていない。
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背面の画像。若干黒く写っているが、シルバーつや消しの金属調で仕上がっている。他の端末では見られない目立つスタイルでレノボのこだわりが垣間見える。背面全体を覆うケースは、メーカーによるとステンレス鋼合金ポリカーボネートを使用しているとの事。四つ角を特殊ねじで止めてある部分は恐らくステンレスと思われる。全体を覆うケースは表面のベゼルと一体となったデザインで角を強調していてまた、たわみ強度を出していると思われる。また、背面を開けることは出来ず、電池を交換することは出来ない。
一旦、手に取ると、前回リポートしたAscend Mateよりも横幅が少ないのと、厚さが薄いので男性の手にはすっぽり収まる。重量も162グラムとなっていて、大きさの割りにはAscend Mateより軽く感じた。
改めて薄さの比較。
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若干画像が見づらいが、iPhoneに比べ、明らかに薄いのがわかる。iPhoneは両面の角を面取りしてあって薄く見えるが、K900の方が更に薄い。iPhone5も当初は薄いと思っていたが、K900の薄さは中華スマホメーカーの技術が上がって来ている証かもしれない。
iPhone5との画面サイズ比較。K900のスクリーンは5.5インチIPS液晶、1920×1080のFHDをサポートし、なんとピクセル数は401ppi。カバーグラスはゴリラグラス2を採用している。
上方向、下方向からの薄さ比較。下方側面はiPhoneを意識しているのか、同じ配置になっているが、スピーカーは付いていない。K900のスピーカーは背面右下に位置している。
今回は簡単に概観をレビューしてみたが、とにかく薄い!の一言に尽きる印象。シンプルなデザインに近未来的感覚を覚えた。次回はオリジナルUIまわりと、日本語環境のレビューその他を行う予定である。
続きはこちら。
Lenovo K900 実機レビュー(2)
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