6月20日に広州にて開かれた中国電信の新製品発表会にて、酷派/CoolPadがコンセプトとしているPMCC(Personal Mobile Cloud Computing)と融合が進んだ端末、酷派/CoolPad 5950を発表した。中国手机が伝えている。
酷派/CoolPad5950は、Personal Mobile Cloud Computing5.5インチ、厚さ8.8mm、Qualcomm社製の1.2GHzクアッドコアCPUを搭載し、1GB RAMメモリを搭載、電池容量は2500mAh。GSM/CDMAデュアルSIMスロットを装備。電波は中国電信(CDMA2000)になる。
酷派/CoolPadはクラウド・コンピューティングを端末インターフェイスと結合。更に多くのクラウドサービスの提供を可能にし、パーソナルデータ保護とセキュリティ性の向上が望めるとしている。Android 4.1を使用するが、同社独自のUIで安全性を向上。また、ダブルウィンドウやフローティングウィンドウ(動画の視聴も可能)、眼球認証(虹彩認証?)等の新機能も搭載しているとの事。近日中に発売予定で、小売価格は1200人民元だが、オンラインマーケットなどでは1000人民元前後だと予測されている。
ソース:中国手机