酷派/CoolPad 7295の第三回レビューは、内部のUIや日本語化、ルートなどを紹介する。
まずはロックスクリーンとホーム画面、アイコン画面から。
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画面の解像度は960×540(qHD)ではあるが、出張等の短期使用であれば全く気にならないレベル。また、この解像度であるがために、スクロール等のアクションがスムーズで引っかかりが少なく感じた。
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ブラウザ(Sleipnir)での日本語表示テスト。フォントは既にMore Locale 2で日本語化した後なので、いつものメイリオ調で綺麗に表示されている。なお、日本語化についてはルートを取らないと変更できない。
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以前使用した、簡単にRootが取れるツール「E-Root」を使用してPC上でルート奪取。ルートチェッカーで確認(左)した後、More Locale 2で日本語化。(中)現時点ではGoogle Playが入ってないので各作業に必要なAPKは、付属のマーケットからDLするか手持ちのAPKを導入する必要がある。なお、日本語化後も設定等の画面は日本語にはならない。
ルート奪取後、System/AppフォルダにGoogle関連のAPK(手持ち)をコピー。(左)端末を再起動すると、Google Playやコンタクト(連絡先)等が同期される。
最後になるが、Antutuでのベンチマークスコア。12800ポイント台でNexus7を若干超えるレベルだった。全体的な使用感だが、中グレードの解像度ではあるものの、メモリが1GB RAMでQuadCore CPUを搭載しているので、動きが非常に軽快だった。ブラウジングはもちろん、ゲームなども引っかかりや詰まりが少なかった。
また、WCDMAはHSPA+での接続で、ネット速度は最大21Mでの接続が可能。デュアルSIMでもちろんSIMフリーなので、各国のWCDMAプリペイドSIMで格安快適なネット環境を利用することが出来る。(テザリング機能もあり)
酷派/CoolPad 7295スペック
端末名:酷派/CoolPad 7295
販売開始:2013年03月
画面サイズ:5インチ
画面解像度:960×540(qHD)
画素密度:220ppi
SIMスロット:Dual(2つ・GSMとGSM/WCDMAスロット)
サポートバンド:GSM,WCDMA
サポートデータ通信方式:GPRS,EDGE,HSPA
サポート周波数:2G:GSM 900/1800/1900・3G:WCDMA 900/2100MHz
最大データ通信速度:HSDPA:21Mbps
端末色:白色,青色
サイズ:140x73x9.9mm
OS:Android OS 4.1
CPU:MediaTek MT6589 Quadcore 1.2GHz
GPU:Imagination PowerVR SGX544
RAM容量:1GB
ROM容量:4GB
MicroSD拡張:最大32GB
電池容量:2000mAh(交換可能)
なお、この端末についても、電脳中心買物隊の協力により販売をしている。
電脳中心買物隊・酷派/CoolPad 7295販売ページ