格安スマホ北斗星「小旋風」の第二回目レビューをお届けする。今回はUIや日本語表示について解説したい。
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電源を入れると、ピアノサウンドと共に小旋風のロゴが表示されて起動。驚いたのは、僅か5~6秒でホーム画面が現れる程の高速起動。設定を調べたら、クイックブート機能が搭載されていた。
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起動後のホーム画面とアプリ画面。正直、解像度が低い(540×960)ので画質が荒いがスクロール等の操作性は割りとスムーズだった。
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標準ブラウザでのブラウジングとアプリマーケット。日本語の表示はフォントを含めて問題が無かったが、入力についてアプリでGoogle 日本語入力を検索しても出て来なかった。(Simejiも同様に発見できなかった。)中華マーケットな為、アレなアプリが高確率で落ちているのでソレをDL。名称は上げないが日本語入力は取り急ぎそのアプリを使わせてもらう。
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また、USBを挿してもディベロッパーモードに切り替える項目が見つからないため、外部からアプリを導入することが出来なかった。なので、基本装備されているマーケットで必要なアプリを調達。
More Locale 2を見つけたので、日本語化に挑戦したもののロケール制限を掛けられていた。Galaxy S4と同じ解除法を試したが、Adb Shellは認識しなかったので日本語化への変更は出来なかった。
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Antutuでのベンチマークテスト。14000ポイントを超える高スコアだったので意外性を感じた。画面解像度が低いからかもしれないが、高いスコアを記録している。(因みにCPUはMediatek製のMT6589を使用。1000元スマホのほとんどはこのチップセットを使用している。)グラフチャートによると、Galaxy S3には及ばないものの、Nexus10を上回るスコアだった。
ディベロッパーモードにてルート等のテストを行いたいと思っているが、AndroidベースのオリジナルUIなので設定画面から開発者関連の項目を見つけることが出来なかった。(もし、ご存知の諸兄が居られたらご教示頂きたく思う。)