外観・スタイル比較【北斗星手机/小旋風・実機レビュー】(1)



今回は、ミドルスペックながらも低価格な端末を販売する、北斗星手机の「小旋風」のレビューをお届けする。北斗星手機はオンラインマーケット販売に特化している。元々はオンラインマーケット上で他メーカーの端末を販売する事で事業を拡大し、独自の端末を開発・販売するようになった珍しいメーカーである。

北斗星手機は現在までに4モデル(北斗小旋风・北斗智簿大K・北斗青葱・北斗小辣椒)を発売していて、今回は低価格なクアッドコア端末の小旋風を紹介する。

まずは、外箱など。

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外装箱はメカニカルな歯車をイメージした模様が全体を覆っており、青の明朝体で小旋風(風は簡体字)と記されている。格安メーカーの割りには良い仕上がり。

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表面は若干iPhoneをイメージしたような仕上がりで、サイドのメタルモールはプラスティック製で仕上がっている。
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出荷時のフィルムをそのまま張って撮影しているが、剥がしたら綺麗な仕上がりだった。

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背面は艶有りで仕上がっているが若干粗さが目立つ。しかしながら、この価格(599人民元)でも、安っぽくは見えない。

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左側面のキーはボリュームキーになっている。また、背面左上には500万画素のカメラセンサーを搭載。

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端末下部の側面はマイクロUSBの挿込口がある。背面左端のスリットはスピーカーカバーとなっている。

◆厚さと大きさ比較

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iPhone5との表面積上のサイズ差はわずかだったが、厚さが倍近く変わる印象だった。
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◆背面の構造
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背面の裏フタを開けると、バッテリー及び、SIMスロットが2ヶ所、マイクロSDスロットが1ヶ所確認できる。SIMスロットは片側にWCDMA、もう片側にGSMが入る。また、上下逆に装着するタイプなので注意が必要だ。

北斗星手机・小旋風 F9詳細スペック
端末名:小旋風 F9
販売開始:2013年06月
画面サイズ:4.5インチ
画面解像度:480×854(FWVGA)
画素密度:不明
SIMスロット:Dual(2つ・GSMとGSM/WCDMAスロット)
サポートバンド:GSM,WCDMA
サポートデータ通信方式:GPRS,EDGE,HSPA
サポート周波数:GSM 900/1800,WCDMA 2100MHZ

端末色:黒色
サイズ:132.0×66.0×10.4mm
OS:Android OS 4.2
CPU:MediaTek MT6589 Quadcore 1.2GHz
GPU:Imagination PowerVR SGX544
RAM容量:1GB
ROM容量:4GB
MicroSD拡張:最大32GB
電池容量:2100mAh(交換可能)

カメラ:500万画素(背面)200万画素(前面)

次回は画面の質やUIなどを解説する予定である。


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