Dual SIM仕様の中国移動向け端末、HTC one 802wがまもなく発売

中国大陸向け、聯通版HTC One 802wがまもなく発売されるとのことで、いち早く入手したサイトが開封後の画像を載せている。

HTC ONE 外箱1 HTC One 外箱2

HTC one Dualsim23

聯通版HTC One 802wは、4.7インチ・Super LCD3パネルを使用し、フルHD(1920×1080)をサポートしている。
ハードウェアのスペックは1.7GHz・Snapdragon 600・Quad Core CPU/2GB RAM/32GB ROMとなっていて、カメラは408万画素と最近のカメラにしては低画素であるが、センサーサイズを変更せず画素数を下げたので、1画素あたりの撮影領域が広がり、集光面積が上がることによって質の良い写真が撮れる。

HTC One Dualsim

やはり、気になるのはデュアルシム仕様であることだが、多分に漏れず、片側はGSMスロットで固定されていて、もう片方はWCDMAとGSMスロットになっている。

カバーする電波帯域はGSM 850/900/1800/1900,WCDMA 900/2100MHZとなっていて、
同時待ち受けも可能である。

ソース:DoNews


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気になるあの端末をついに入手!【深セン・華強路】

夏到来とも言えるくらい、今日は暑い(熱い?)一日だった。
山根博士が深センに行くとの事だったので、いつもの如くお供させて頂く。
2013-05-29T23-19-28_0

当サイトも開設から2ヶ月が過ぎようとしている今日この頃、いよいよ端末のレビュー&販売を開始しようと計画を立てていたので、今回は深センにて購入を敢行。以前から当サイトでも取り上げた、注目のAndroidスマートフォン3台を探しに行ってきた。

まずは一台目はこれ。
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Lenovo K900

LenovoがPC業界シェアトップの意地を見せられるか期待が高まっているフラッグシップモデル。画像にもある通り、Intelデュアルコア、5.5インチスクリーンのAndroidスマートフォン。

当初はサイトのみの販売で、もしかしたら買えないかもなどと山根博士と話していたが、某所直営で売っているとの噂を聞き、その店で尋ねたらあっさりと横に鎮座するK900指さし、ここにあるよと言われ驚いたが怯まず素早く購入。

手にとった瞬間、画像で見るより大きく感じ、そしてすごく薄く感じた。金属ケースではあるものの握った時の重みは感じず軽く感じたが、外観の特徴的な重厚感がそう思わせたのかもしれない。裏面も金属を表に出した仕上がりで高級感がある。

二台目
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Huawei Ascend Mate

中華スマホ製造界のドン、ファーウェイが世に送り出した、某社ノートⅡを凌ぐ大パネル6.1インチ、クアッドコア搭載のAndroidスマートフォン。

コンパクトな箱から取り出すと大きなスクリーンが手に余る程の大きさが印象的な端末だが、意外にも持ちやすく手に馴染む。サイドのメタルモールはつや消しで、この仕上げが握った時のグリップ感をUPさせてくれる。また、背面の透き通るような白の仕上がり感も以前より向上している。

黒も良かったのだが、高級感のある白を選択。購入手続きををしている途中に、隣で若いお兄さんが同機種・白をテスティングした後、我々と同じく購入していた。

3台目
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Pionner E90w
日本では老舗とも言われるAVメーカーが、中国で合弁にて製造する端末。どのような仕上げになっているのか気になり購入。グループの電器店に突撃。

箱は先述の二台に比べて、若干だがよくある中華スマホメーカーっぽさが残るものの、端末を手に取ると5.3インチのスクリーンが大きく感じる。ベゼルの薄さがそう見せるのかもしれない。仕上がりは、先のHuawei Ascend Mateと大差ない。むしろ背面の滑らかさはこの端末のほうが上かもしれない。サイドのメタルモールはメッキ仕上げだが、丸みを帯びているので滑る感じはしない。

簡単ではあるが、取り急ぎ、購入後最初のインプレッションをお届けする。
週末にかけて実機テストを行い、来週から数回に分けて端末レビューをお届けする予定である。


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ZTEの5.7インチ画面スマホGRAND MEMO、実はWCDMAとCDMA(EVDO)に対応していた。が、しかし・・・

GRAND MEMO
ZTEが前月発売した、「GRAND MEMO」
GSM,WCDMA(联通3G),CDMA 2000/1x ev-do(电信3G)
5.7インチ画面/1.5GHz QuadCore/1300万画素カメラ

当初は最新のCPU・Snapdragon800の件でグダグダになってしまったこの端末。
(800を載せたモデルはヨーロッパ向けで未出荷。中国向けにはS4 Proチップを使用し、2GBRAMのはずが1GBRAMになっていて発表当初はスペック詐欺とも言われていた。)

小生、元々デュアルSIM機に興味があり、中でもデュアル3G待ち受け可能な端末を日々探している。そんな端末の捜索をしている時にこの端末の規格をふとを見ていたら、対応電波にGSMとWCDMAとCDMA(CDMA2000/x1 EVDO Rev.A 800MHz)と表記がある。

これは・・・!と思い、更に情報を漁ってみるが、当方の希望条件である、デュアルSIMスロット及びWCDMA/CDMA同時待受がやっぱりNG。大いにガックリ。
色々調べたが、シングルSIMスロットでどちらかの電波のみの待受という仕様だった。
もし、この条件(デュアルSIMスロット・デュアルスタンバイ)をクリアできるなら、
auも使える(可能性もある)オモシロ神携帯の称号が与えられていたかもしれない。

でも、WCDMAとCDMAをサポートする端末も珍しい。
中国端末でauは使えるか?と言う意味でも興味深い一台かもしれない。
(中国端末の殆どは日本未認可であり、法令上、日本国内では使えないので、くれぐれも試さないようにお願いしたい。)

現在発売されている中国スマホでは、GSMとWCDMAのSIM二枚差し・同時待受ができるのが一般的でGSMのない日本では意味のない端末である。日本人的には3GのSIMが二枚差せて同時待ち受けが出来る端末があれば日本からの電話はもちろん、海外からの電話も同時に受けることができる。日本とアジアを行き来する忙しいビジネスマンには、二台持ちから解放される便利な一台になると思う。

現在3GデュアルSIMを実現しているのは、COOLPADのW770のみ。
発売から時間が立っており、端末自体も型落ちになりつつある。
(また、日本語化のカスタムも少々面倒。)
実際、先日深センにてCOOLPADの直販店を覗いたが、
もう作ってないよ?と言われてしまった。

世界的にはGSMとWCDMAのデュアル待受で事足りてしまうので、日本以外に需要が無いのが実情。また、チップ屋のMTKもそんな売れそうにもないチップセットは作らないのだろう・・・
しかしながら、諦めずに引き続き探して行きたい。(山)


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小米2S、香港で本日から正式発売!(4/23正午より)

小米2Sがいよいよ香港で発売される。現在の所、中華スマホではハイレベルなスペックで、しかも大手メーカーのモノより安い。
肝心のスペックはSnapdragon600・1.7GHzクアッドコア、RAM 2GB、4.3インチスクリーン1280×720で、本日、正午12時から発売が開始される。
(4/24追記 小米香港のサイト上のみで、モンコクの家電量販店の店頭では売ってなかった。)

Xiaomi 2S

ストレージ容量(16G/32G)によって、メインカメラの画素数が変わってくるので注意が必要。
16Gモデルは800万画素、32Gモデルは1300万画素だが、16GBモデルと違うのは、
Sony Exmor RS(積層型CMOS)イメージセンサを搭載している所。
また、HDR撮影もサポートしているので、個人的にはこの辺が気になる。

スクリーンの解像度もiPhone5の326PPIを超えた342PPIになっていて、
非常に注目度が高い、中国国産のスマートフォンに仕上がっている。

小米はサポートにもチカラを入れており、旺角(モンコック)にサービスセンターが出来る予定。
購入後のアフターサービスもあるので、安心できると思われる。

香港発売価格は16GBモデルが2499香港ドル、
32GBモデルが2899香港ドルでカラーは白と黒2色。
(追記:32GBモデルは5月上旬発売予定。)

小米(Xiaomi)オフィシャルページ:http://www.xiaomi.hk/2s.html

この記事を打っていたら、管理人も欲しくなってきた。(山)


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華強北の電脳中心で3Dプリンタを発見!

ちょっと前の事だったが、山根博士と深セン探索時に3Dプリンタを発見したので報告。
現地へ移動中、ちょうど博士とそのような話をしていた所、入った電脳中心でいきなり遭遇。

WP_003104

大きさのイメージとしては、一斗缶位のサイズかと推測される。
作成可能サイズは幅14cm x 高13cm x 奥行14cmで、
構造的にもハイエンドマシンではないが、
試作等で使用するレベルには十分なスペックかと思われる。

WP_003107
試作されたスマホ用のケース。

WP_003108
その他の試作品。

使用する樹脂にもよると思われるが、サンプルのスマホ用ケースは柔軟性もあって、なかなかしっかりした仕上がり。歯車等もしっかり作られており商業用としてもイケるのでは?と思った次第。

気になる値段は、本体と成形樹脂で10万円でお釣りがくる見積もりだったので、
数人でシェアしても良いかもしれない。(山)


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改めて、ご挨拶を。

皆様、はじめまして。
当サイト「ちゃいスマ」へようこそ。
当サイトの管理人を仕る、Chein.YAMAGATAと申します。

近年、大手メーカーのコピーから、オリジナルで発売が続いている中華スマートフォン。
そんな中華スマホのマーケットや新機種情報、深センは携帯電話の販売店が集まる、
華強路の情報もリポートしたいと思っております。(主に師匠の山根博士に付いて行く感じですが。)

また、そんな中華スマホが欲しい!という方には、端末買付代行及び発送の代行を致しております。
(ご注文等は老舗の買物隊を経由してお取引頂けます。)

本人、割りとシャイなので、顔写真は当サイトの初投稿からご覧いただけます。笑
今後共、当サイトをよろしくお願いいたします。

Twitterも始めました!→ @ChaismaHK


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シンセン手機市場の偵察へ

3月下旬の某日、小生が勝手に師匠と仰ぐ、携帯電話研究家の第一人者・山根博士と
深センは華強路の携帯専門電脳市場へ偵察に行ってきた。
当日は香港が休日で混雑が予想されたが、それほど混み合ってなかった。
(目抜き通りは、配管埋設の大工事中で周辺の様子がよくわからない・・・。)

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華強路の様子

小生、恥ずかしながら初めての華強路。
そのせいもあり、規模の大きさに圧倒されてしまった。
博士曰く、香港の携帯市場の100倍はあるだろうとの事。
その話を聞き、少々めまいを催しながらスタスタと先を急ぐ、
博士の後を慌てて追いかける。

まずは工場直営の販売店が集まるビルへ。
ここでは携帯電話に関する一切のあらゆる材料・パーツが揃っている。
(あまりの規模のに圧倒され、写真を取り忘れる。)

しかし、メーカー純正のパーツ屋だったり、そうじゃないパーツ屋が混在しているので、
相当の目利き能力が必要。ニセモノを掴ませられる可能性もある。(原則自己責任。)
今回は博士にアテンドして貰い、立ち回り方を学ばせて頂いた。

販売店は工場直営なので、少量の場合は多少割高になる可能性がある。
(と、言っても香港よりは安い。)
また、お店の人と仲良くなるのが良い物を仕入れるポイントと思われる。

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中国大手製造メーカー直営店

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山寨機販売の専門店が集まるビル

こちらは山寨機を専門に売るビル。
1〜2人がやっと座れる販売ブースが所狭しとひしめき合い、
脇を歩くと各店呼び込みの声をかけてくる。
ショーケースは、ギャラクシーモデルの山寨機とiPhoneモデルの山寨機が目立つ。
山根博士曰く、以前は様々な山寨機があったが、最近は人気の集まっている有名2機種の
山寨機が殆どだとの事。

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博士が好む変態山寨機(髭剃り携帯やプロジェクター付き携帯)なども、
殆ど販売されていない。以前は活発的に出ていたものの、やはり利用者がいないのか、
奇特な携帯はあまりなかった。
唯一、博士が興味を示した、◯ャネルのロゴが入ったマトリョーシカ携帯も、
外箱が◯ャネルしていなかったのでパスしていた。
(箱にもこだわってたらもう少し売れてたかもねー。と、呟く博士。)

また、最近は子供向けやシルバー携帯(ボタンを極力排除した簡易操作可能な携帯)が増えているような感じを受けた。低価格なので今後の需要が期待される。
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子供用携帯端末(5箇所まで番号を登録する事が可能。約150人民元≒2300円)

恐らく、ここで売られている製品の流れを見ることで、
世界で売れている携帯のトレンドを見ることが出来ると言っても過言ではないと思う。
今後も偵察を続け、定期的に現地レポートをお届け出来ればと思っている。


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ようこそチャイスマ屋へ。

発展目覚しい中国スマホ市場。
近年、大手メーカーのそっくりさんが幅を効かせていたが、
スペックの進化でデザインを真似なくても勝負できる機種が増えてきた。
当サイトではそんな隠れたスマホやタブの情報及び
大陸のサイバーな話題を提供して行く。
合わせて、気になったガジェットの販売も行う予定である。
また、疑問質問があればなんでもお答えしていきたい所存である。

管理人紹介
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チェイン.ヤマガタ

経歴概略
2005年に香港移住。
7年間香港の不動産営業に従事。
ガジェット好きが高じて当サイト管理人になる。
電子機器以外に、香港事情にも精通。


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