メディアテック(MTK)初のOcta Core CPU搭載端末、「优米/UMI X2S」が公開



チャイナスマートフォンメーカーの优米/UMIが、MediaTek製のオクタコアCPUを搭載したスマートフォン端末「优米/UMI X2S」を、香港で行われた春季電子産品展で公開した。

MTK OCTA 965505

チップセット製造大手のMTK(MediaTek)が開発したオクタコアCPUは「MT6592」と呼ばれ、最大駆動周波数は1.7Ghzで、Cortex-A7コアがハ個搭載された純正オクタコアCPUとなっている。

优米/UMI X2Sの基本スペックは、5インチ・フルHDスクリーン、32GB ROM/2GB RAMを、ソニー製1300万画素カメラを搭載しており、NFC機能もサポート。発売日及び価格については未定だが、メーカーに近い関係者によれば、1499~1999人民元で発売される可能性があるとの事。

現在発売されているオクタコアCPU端末は、SamsungのExynos 5を搭載した端末が存在するが、CPU性能にどのくらいの差があるのか興味がそそられるところである。

ソース・手機中国


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【香港版おサイフケータイ】PCCWがオクトパス(FeliCa)内蔵SIMを発売



香港の大手通信キャリア、PCCW(Pacific Cyber Century Works)は、香港型FeliCaカードを運営する八達通(Octpus)社と共同開発した、Felicaチップ搭載のSIMカード「Octopus Mobile SIM(OMS)」を発売すると発表した。

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現在のオクトパスカード(FeliCa)は、無記名方式での使用が一般的で、自動的に残高が増えるサービスは基本的には搭載されていない。(クレジットカードの登録で自動増値サービスを受けられるが、開始に1ヶ月近く時間が掛かる。)共同で開発したオクトパス搭載のSIM「Octopus Mobile SIM(OMS)」は、自動増値及び使用データが随時記録される仕組みになっており、クレジットカードを端末で登録することにより、即時に自動増値サービスを開始することが出来る。

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また、Single Wire Protocolシステムを採用しているとの事で、安全な取引を保証している。

現在は、対応する端末がXperia V、Xperia Z、ZR、Z Ultra 3G、Z Ultra LTE 及び Xperia Z1限られているが、今後も対応端末を増やしていく予定だとしている。ただし、NFC通信が可能な端末に限られる。

ソース・Chinese Egadget


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Tegra 4搭載の小米/Xiaomi 3、10月15日より10万台を販売開始



9月に発表された小米/Xiaomiの最新端末、「Mi 3」が、10月15日に正式発売されることが分かった。発売価格はTD-SCDMA版16GBモデルが1999人民元となっている。

Xiaomei 3 15 OCT sale

小米/XiaomiのWebサイトでは、第一回目の出荷10万台のMi 3・TD-SCDMA版を発売するとしており、現在、サイト上にて予約を受け付けている。W-CDMA版については未定。

小米/Mi 3 TD-SCDMA版は、NVIDIA Tegra 4 クアッドコア 1.8GHzを搭載。

Xiaomei 3 15 OCT sale2
また、小米TVも合わせて発売予定で、47インチ3Dディスプレイが2999人民元で発売される。

小米/Xiaomi オフィシャルサイト


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中興/ZTEが米国でGrand SとNubia 5を発売・10月5日から予約を開始



中興/ZTEがアメリカ市場でGrand SとNubia 5を発売するのを騰訊科技が伝えた。現地時間土曜日から予約を開始する。

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Grand Sの発売価格はUS$399.99、Nubia 5はUS$449.99となっており、どちらもオンラインストア上で予約・販売される。他メーカーの同水準の端末だとUS$100以上高くなるとしている。

ZTE Grand s 93120883

両端末とも、ほぼ同じスペックとなっていて、5インチスクリーン、Android 4.1/Snapdragon S4 CPUを搭載。カメラは1300万画素(背面)200万画素(前面)、16GB ROM/2GB RAMを搭載しており、AT&T・T-Mobile US等のキャリアが使用できる。

Grand Sの方が若干薄型に作られているが、電池容量は1780mAh、Nubia 5は2300mAhとなっている。

ソース・騰訊科技


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工信部がキャリア間接続料を調整、聯通及び電信の接続料低下で利益増の可能性



中国の通信関係当局の工信部が通信3大キャリアに対して、ライセンス料及び相互接続両の見直し及び調整を計画していると、財経国家周刊が独占ニュースとして報じた。

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特に、相互接続料の改定は各社の業績に影響があるとの事。計画では、中国聯通(China Unicom)と中国電信(China Telecom)が中国移動(Mobile)に対して支払う通信接続料を、現在の1分当り0.06人民元から最大0.03人民元に引き下げる。これにより、中国移動(China Mobile)の収益率が-10%近く下落するが、中国聯通(China Unicom)及び中国電信(China Telecom)の収益率は+50%を超える可能性があるとしている。

これらは、9月18日に行われた、工信部電信管理局の相互接続費用及び市場競争調整政策研究報告書で述べられており、現在の通信市場でシェアが突出している中国移動(China Mobile)と、二社(China Unicom及びChina Telecom)とのバランスをとるために策定された。

この情報が報じられたことにより、香港株式市場に上場している中国聯通(00762/HK)と中国電信(00728/HK)の株価は後場で一段高の値を付けた。

ソース・TechWeb


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