天語/K-TOUCHが1000元台のLTE対応端末を開発 – LTEユーザーの増加加速を目論む

今、最も熱いキーワードは「4G(LTE)」
中国大陸でのLTE電波使用開始が待たれる中、業界関係者の間ではLTE対応端末についての期待と希望に夢を膨らましている。

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中国国内でも数少ない技術研究力と端末の開発力を持つ、天語/K-TOUCHが自社で初めてのLTE端末「Touch 1」を発表した。FDD方式とTDD方式の両方のLTE電波に対応した端末を発売するとしている。

詳細なスペックは公表されていないが、CPUにはQualcomm製のSnapDragon 400を使用し、将来的には800のチップを搭載する可能性もある。

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天語/K-TOUCHはLTE端末を開発するにあたり、そのネットワークスピードを活かすためにハイスペック端末が求められるところを、コストパフォーマンスにこだわり、手頃な価格帯の端末で利用者層を増やしたい目論見があるようだ。予想価格帯は1000人民元台だという。

この端末について続報が入り次第、再度お知らせしたい。

ソース:PConline


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製造商(9)天語・K−Touch(北京天宇朗通通信設備股份有限公司)

Ktouch

2002年北京にて創業。
移動体端末・設備の研究開発及び製造、コンシューマーサービスを一手に担う。北京に研究開発施設を置き、マーケティングと開発スピードを武器に次々と端末をマーケットに投入。中国国内でシェアを大きく伸ばす。

余談ではあるが、鈴木自動車が中国で合弁にて製造された車に、
公募で選ばれた「天語SX」という名称が偶然つけられている。

公式サイト(中国語)http://www.k-touch.cn/


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