ZTEの5.7インチ画面スマホGRAND MEMO、実はWCDMAとCDMA(EVDO)に対応していた。が、しかし・・・

GRAND MEMO
ZTEが前月発売した、「GRAND MEMO」
GSM,WCDMA(联通3G),CDMA 2000/1x ev-do(电信3G)
5.7インチ画面/1.5GHz QuadCore/1300万画素カメラ

当初は最新のCPU・Snapdragon800の件でグダグダになってしまったこの端末。
(800を載せたモデルはヨーロッパ向けで未出荷。中国向けにはS4 Proチップを使用し、2GBRAMのはずが1GBRAMになっていて発表当初はスペック詐欺とも言われていた。)

小生、元々デュアルSIM機に興味があり、中でもデュアル3G待ち受け可能な端末を日々探している。そんな端末の捜索をしている時にこの端末の規格をふとを見ていたら、対応電波にGSMとWCDMAとCDMA(CDMA2000/x1 EVDO Rev.A 800MHz)と表記がある。

これは・・・!と思い、更に情報を漁ってみるが、当方の希望条件である、デュアルSIMスロット及びWCDMA/CDMA同時待受がやっぱりNG。大いにガックリ。
色々調べたが、シングルSIMスロットでどちらかの電波のみの待受という仕様だった。
もし、この条件(デュアルSIMスロット・デュアルスタンバイ)をクリアできるなら、
auも使える(可能性もある)オモシロ神携帯の称号が与えられていたかもしれない。

でも、WCDMAとCDMAをサポートする端末も珍しい。
中国端末でauは使えるか?と言う意味でも興味深い一台かもしれない。
(中国端末の殆どは日本未認可であり、法令上、日本国内では使えないので、くれぐれも試さないようにお願いしたい。)

現在発売されている中国スマホでは、GSMとWCDMAのSIM二枚差し・同時待受ができるのが一般的でGSMのない日本では意味のない端末である。日本人的には3GのSIMが二枚差せて同時待ち受けが出来る端末があれば日本からの電話はもちろん、海外からの電話も同時に受けることができる。日本とアジアを行き来する忙しいビジネスマンには、二台持ちから解放される便利な一台になると思う。

現在3GデュアルSIMを実現しているのは、COOLPADのW770のみ。
発売から時間が立っており、端末自体も型落ちになりつつある。
(また、日本語化のカスタムも少々面倒。)
実際、先日深センにてCOOLPADの直販店を覗いたが、
もう作ってないよ?と言われてしまった。

世界的にはGSMとWCDMAのデュアル待受で事足りてしまうので、日本以外に需要が無いのが実情。また、チップ屋のMTKもそんな売れそうにもないチップセットは作らないのだろう・・・
しかしながら、諦めずに引き続き探して行きたい。(山)


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小米2S、香港で本日から正式発売!(4/23正午より)

小米2Sがいよいよ香港で発売される。現在の所、中華スマホではハイレベルなスペックで、しかも大手メーカーのモノより安い。
肝心のスペックはSnapdragon600・1.7GHzクアッドコア、RAM 2GB、4.3インチスクリーン1280×720で、本日、正午12時から発売が開始される。
(4/24追記 小米香港のサイト上のみで、モンコクの家電量販店の店頭では売ってなかった。)

Xiaomi 2S

ストレージ容量(16G/32G)によって、メインカメラの画素数が変わってくるので注意が必要。
16Gモデルは800万画素、32Gモデルは1300万画素だが、16GBモデルと違うのは、
Sony Exmor RS(積層型CMOS)イメージセンサを搭載している所。
また、HDR撮影もサポートしているので、個人的にはこの辺が気になる。

スクリーンの解像度もiPhone5の326PPIを超えた342PPIになっていて、
非常に注目度が高い、中国国産のスマートフォンに仕上がっている。

小米はサポートにもチカラを入れており、旺角(モンコック)にサービスセンターが出来る予定。
購入後のアフターサービスもあるので、安心できると思われる。

香港発売価格は16GBモデルが2499香港ドル、
32GBモデルが2899香港ドルでカラーは白と黒2色。
(追記:32GBモデルは5月上旬発売予定。)

小米(Xiaomi)オフィシャルページ:http://www.xiaomi.hk/2s.html

この記事を打っていたら、管理人も欲しくなってきた。(山)


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Intelの最新CPUを搭載した端末、Lenovo IDEA Phone K900が4月中旬発表予定

PC Online(太平洋電脳網)によると業界関係者の話として、
Lenovo(聨想)が新端末IDEA PHONE K900を4月17日に
発表するかもしれないとしている。
また、レノボの公式微博(Weibo)ではK900の実機画像が掲載された。
端末の予想価格は3000人民元前後、店頭では2999人民元と予想されている。

image

IDEA PHONE K900は、インテルが開発した最新のCPU、ATOM Z 2580を搭載しており、通称CloverTrail+と呼ばれる最大2GHz駆動デュアルコアCPU及びデュアルGPU(PowerVR,SGX544MP)チップを搭載。デュアルコアではあるが、HT(ハイパースレッド)に対応しており、Intelによると従来品に比べて3倍性能が高いとの事である。

端末概要としては、厚さが6.9mm/5.5インチ液晶を搭載。重量は169g。
液晶パネルは1080p(FDH)をサポートしている。カメラは1300万画素CMOS。
特筆点としては、電池容量が3500mAhと大容量であるが、
新CPUの消費電力がどんなものかが少々気になる。
K900発売後も追ってリポートをしたいと思っている。

ソース:PC Online


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Pioneer P80wを入手

先日、深センを彷徨っていたら、世代的にお?っと思ってしまう端末を、
思わず購入してしまったので報告。

WP_003145
WP_003146
Pioneer P80w

パイオニアといえば、日本でもおなじみのメーカーである。
同社は昔々、ソフトバンクがJーPhone時代に当時の最先端を行く、
全面タッチパネル携帯を開発。しかしながらパネルはモノクロ液晶で感圧式で、
現在諸兄方が使っているスマホには程遠いものだった。

余談になってしまったがこのP80w、調べたところPioneer自体が作ってるわけではなかった。
どうやら中国企業がブランド名を入手して製造しているらしい。
と言っても、ちゃんとPioneerにはお墨付きを貰っているので、
さしずめ逆OEMといった所だろうか。

簡単にいじって見たところ、日本語用のシステム環境が整っていないのと、
Google Playがインストールされていないので、後日構築作業のリポートを出来ればと思う。

◆Pioneer P80Wスペック

電波方式 GSM,WCDMA(联通3G),
デュアルシム同時待受(SIM1,GSM/SIM2,WCDMA)
GSM 900/1800/1900MH,WCDMA 900/2100MHz
サイズ 135.5×69.2×9.6mm
OS Android 4.0
画面サイズ 4.5インチ
IPS 540×960(qHD) 1600万色
电池容量 1850mAH
CPU MTK6577 1GHz デュアルコア(二核)
GPU SGX531 Ultra
RAM 1GB RAM
ストレージ 4GB
microSD、最大支持32G
メインカメラ 800万像素
インカメラ 30万像素
イメージセンサ CMOS


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小米 • クアッドコア1.7G搭載の小米2Sと2Aを4月9日に同時発表か?

4/2付けの太平洋電脳網(PC Online)の暴露情報によると、小米科技(Xiaomi)は
Snapdragon 600 Quadcore 1.7GHzCPU搭載のハイエンドスマホ 小米2S と、
同 MSM8260A Dualcore 1.7HzCPU搭載の小米2Aを4月9日に発表するだろうと報じた。

image 太平洋電脳網より

小米2SはWCDMA2100MHz帯(ドコモ/ソフトバンク対応、大陸では中国聯通China Unicom)、
スクリーンは4.3インチ、1280×720。Quadcore Snapdragonは電池の消費を考慮してか、
1.9GHzから1.7GHzにデチューンされている。2Aの方はCDMA2000(中国電信China Telecom)に対応しており、CPUはDualcore Snapdragonの1.7GHzとなっている。
スクリーンは2Sより若干大きい4.46インチ。
カメラは両機ともにCMOS800万画素、動画は720〜1080pをサポートしている。

気になる値段は、2Sが1999人民元、2Aは1499人民元。
(発売時まで変動する可能性あり。)

CPUはかなり速そうだが、発売後のレビューが待たれる。


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