MTKの最新チップセットは裸眼3Dをサポートか

初めて開催された深センの中国電子信息博覧会で、台湾のチップメーカーMTK(メディアテック・聯撥科技)は、裸眼3Dをサポートした最新チップセットMT6589を発表した。

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写真はイメージ

それによると、MTKは今年8月にサポートを開始するとし、原価は120元前後になるとの事。
MT6589はクアッドコアで、裸眼3Dスクリーンと新設計3Dカメラ機能が追加される予定。
廉価な裸眼3Dチップが中国メーカーに普及すれば、各社多くの3D携帯を発売する可能性がある。

ソース:PC Online


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全世界でのスマホの出荷量、
トップ10に中国ブランド4社が入る

アメリカの市場調査会社IDC(International Data Corporation)が公表したデータに
よると、2012年第4四半期に全世界で出荷されたスマートフォンのトップ10に中国の端末製造メーカが4社ランクインしたとしている。

それによると、1位サムスンと2位アップルが全体の半数(サムスン29%、アップル21%)を占めており、その中でも、3位から5位まで中国ブランド(3位華為、4位ZTE、5位LENOVO)が続けてランクイン。SONYやHTC、RIMを上回る順位となった。
また、ここ数年好調を維持するCOOLPAD(酷派)が10位にランクインした。

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このランキングの特異な点は3位以下10位までのポイント差は僅か1.6%内で
非常にひしめき合っており、今後も中国のスマートフォン市場が拡大し、
他の中国製造メーカーも多数ランクインする可能性がある。

ソース:太平洋電脳網(PC Online/中国語)


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成長著しいCOOLPAD(酷派)一大ベンダーに化ける

STRATEGY ANALYTICSのWDS(Wireless Device Strategies)チームが
書いた調査書によると、中国の端末製造メーカー、COOLPAD(酷派)は
WDSチームが2011年に書いた調査書(将来成長する中小製造者COOLPAD)の
予測通り、成長軌道に乗っていると伝えた。

COOLPAD(酷派)は2年前に比べて有名なベンダーとして知られる企業になり、
実際、世界トップ15に入るスマートフォンブランドへと成長した。
このまま行けば、トップ10に入る日もそう遠くはないと予想している。
(※2013年4月現在、IDCの世界スマホ出荷量によると最近の調査で10位にランクインした。)

WDSチームは急成長のポイントを3つ挙げており、
①鋭い価格設定②エントリユーザー向けの良質な端末製造③国内における
堅実な販売プレゼンスが急成長の要因であると見ている。

しかしながら、COOLPAD(酷派)の急成長は、製品の「価値」より「量」で
支えられており、販売利益の伸びは去年に比べて緩やかなになった。
今後の成長については、3G及び4G(LTE)端末のフラッグシップ機を、
国際市場にてどれだけ販売出来るかがポイントになるとしている。

ソース:Strategy Analytics Blog


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