ファーウェイとZTE、インドで情報当局の厳しい調査を受ける

腾讯科技讯が外国メディアの報道として、インド政府は国家安全の問題からファーウェイとZTEの製品について審査をすると伝えた。

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アメリカ及びオーストラリアは国防上の理由により、ファーウェイ・ZTE製品の調達、購入を禁止した経緯があり、インド政府もこれに追従した形になった。(一部報道では、自国製品の保護を目的とした政策とも批判されている。)

当地の新聞、インドスタン時報が一面で伝えた報道では、インドでも同様の懸念(中国製品による、機密情報漏洩)がありインド電気通信部門は新たに検査機関を設立し、国外で製造された機器等にバックドアなどの悪意のあるソフトを水際で阻止したいと考えている。現在、インド国内には信頼ある設備を製造する企業がなく、国内の通信設備はシスコもしくはアルカテル等の欧米企業の生産した通信設備を事前に提出させて検査をを行なっている。

しかし、同社の移動体端末・設備から、指摘される何らかの重要な個人データが漏洩したという確証がなく、仮にデータの漏洩があったとしても検査の段階で簡単に判明し、無効にする事が可能だ。しかしながら、アメリカ、オーストラリアの件で信頼が低下しており、ファーウェイ、ZTEは他国から沢山の信頼を得られなければ今後の業績拡大は難しい。

ファーウェイのCEO、任氏は、先週ニュージーランドを訪問し、同国への通信設備導入に関して関係者と議論を交わし、同国に資本を投下を行い、ニュージーランド人の雇用増加も計画しており信頼の獲得に奔走している。

ソース・腾讯科技讯


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ZTEの5.7インチ画面スマホGRAND MEMO、実はWCDMAとCDMA(EVDO)に対応していた。が、しかし・・・

GRAND MEMO
ZTEが前月発売した、「GRAND MEMO」
GSM,WCDMA(联通3G),CDMA 2000/1x ev-do(电信3G)
5.7インチ画面/1.5GHz QuadCore/1300万画素カメラ

当初は最新のCPU・Snapdragon800の件でグダグダになってしまったこの端末。
(800を載せたモデルはヨーロッパ向けで未出荷。中国向けにはS4 Proチップを使用し、2GBRAMのはずが1GBRAMになっていて発表当初はスペック詐欺とも言われていた。)

小生、元々デュアルSIM機に興味があり、中でもデュアル3G待ち受け可能な端末を日々探している。そんな端末の捜索をしている時にこの端末の規格をふとを見ていたら、対応電波にGSMとWCDMAとCDMA(CDMA2000/x1 EVDO Rev.A 800MHz)と表記がある。

これは・・・!と思い、更に情報を漁ってみるが、当方の希望条件である、デュアルSIMスロット及びWCDMA/CDMA同時待受がやっぱりNG。大いにガックリ。
色々調べたが、シングルSIMスロットでどちらかの電波のみの待受という仕様だった。
もし、この条件(デュアルSIMスロット・デュアルスタンバイ)をクリアできるなら、
auも使える(可能性もある)オモシロ神携帯の称号が与えられていたかもしれない。

でも、WCDMAとCDMAをサポートする端末も珍しい。
中国端末でauは使えるか?と言う意味でも興味深い一台かもしれない。
(中国端末の殆どは日本未認可であり、法令上、日本国内では使えないので、くれぐれも試さないようにお願いしたい。)

現在発売されている中国スマホでは、GSMとWCDMAのSIM二枚差し・同時待受ができるのが一般的でGSMのない日本では意味のない端末である。日本人的には3GのSIMが二枚差せて同時待ち受けが出来る端末があれば日本からの電話はもちろん、海外からの電話も同時に受けることができる。日本とアジアを行き来する忙しいビジネスマンには、二台持ちから解放される便利な一台になると思う。

現在3GデュアルSIMを実現しているのは、COOLPADのW770のみ。
発売から時間が立っており、端末自体も型落ちになりつつある。
(また、日本語化のカスタムも少々面倒。)
実際、先日深センにてCOOLPADの直販店を覗いたが、
もう作ってないよ?と言われてしまった。

世界的にはGSMとWCDMAのデュアル待受で事足りてしまうので、日本以外に需要が無いのが実情。また、チップ屋のMTKもそんな売れそうにもないチップセットは作らないのだろう・・・
しかしながら、諦めずに引き続き探して行きたい。(山)


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全世界でのスマホの出荷量、
トップ10に中国ブランド4社が入る

アメリカの市場調査会社IDC(International Data Corporation)が公表したデータに
よると、2012年第4四半期に全世界で出荷されたスマートフォンのトップ10に中国の端末製造メーカが4社ランクインしたとしている。

それによると、1位サムスンと2位アップルが全体の半数(サムスン29%、アップル21%)を占めており、その中でも、3位から5位まで中国ブランド(3位華為、4位ZTE、5位LENOVO)が続けてランクイン。SONYやHTC、RIMを上回る順位となった。
また、ここ数年好調を維持するCOOLPAD(酷派)が10位にランクインした。

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このランキングの特異な点は3位以下10位までのポイント差は僅か1.6%内で
非常にひしめき合っており、今後も中国のスマートフォン市場が拡大し、
他の中国製造メーカーも多数ランクインする可能性がある。

ソース:太平洋電脳網(PC Online/中国語)


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