【現地レポート】華為 Ascend W2、上海展示の実機写真

ちゃいスマ特派員によるオリジナルレポート!

上海で開催されたMobile Asia Expo 2013の華為ブースに、未発表のAscend W2の実機がこっそりと展示されていた。誰でもいじれる状態で実機が公開されたのは今回が初めてである。

華為の2機種目となるWindows Phone端末であるAscend W2。画面は初代W1の4インチ800×480ピクセルから、4.3インチ1280×720ピクセルと大型化高詳細化されたためより使いやすくなった。(ツイッターでご指摘を戴き、背面のボードにWVGAと記載があるのを見落としていた。)

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展示されていたのはイエローとレッドの2色。NokiaのLumiaより落ち着いた色合い。なおW1は中国聯通(W-CDMA)版、中国電信(CDMA2000版)が中国では発売されたが、W2は今回は中国移動(TD-SCDMA)版が展示されていた。背面には中国移動のロゴも入っている。W-CDMA版のW2については現時点では未定。

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本体サイズはリーク情報では134×66.7×9.9mm、厚みはギリギリ1cmを切っている。

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中国ではデュアルSIMカード端末がほぼ標準化しているが、W2はWindows PhoneということもありシングルSIMカード仕様。なお電池カバーは交換式なので、あとから本体カラーを変えることもできる。

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W2の大きな特徴が、画面下のソフトキーのバックライトがタイルのカラーと同じになること。タイルのカラーを変更すると、ソフトキーのバックライトもその色になる。小さいこだわりだがなかなか面白い。

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撮影:2013年6月26日 上海国際博覧中心(SNIEC)


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