大型スクリーン端末の発売が相次いでいるが、このクラスにも高性能端末を1000元台で発売するメーカーが登場した。美莱仕/Mlais「MX68」は深圳の微峰电科技有限公司が製造する端末で、6月に大型スクリーン端末2機種発表した。6.1インチの「MX68」と6.5インチの「MX69」を発売する。
美莱仕/Mlais「MX68」の端末サイズは166×83.8×9.8で、同じ画面サイズのAscend Mateの163.5×85.7×9.9mmに比べると、やや縦長になると思われる。端末の上下は湾曲になるよう処理されていて、柔らかみのあるデザインになっている。
MediaTek製のMT6589 QuadCore 1.5GhzのCPUは、2GB RAMと32GB ROMを乗せたハイエンド版と、1GB RAMの廉価版が存在する。Antutuによるベンチマークスコアは14266ポイントで、管理人の手元にある、華為/Huawei Ascend Mateのベンチマークスコア、15503ポイントと比べても大きな差は無いので、実際の動きが気になる所。画面はHD(720P)をサポートしており、重量と厚さを抑えることが出来る、OGS(One Grass Solution)技術で製造されるとの事。
また、GSM/WCDMAデュアルSIM端末であり、MicroSIMと通常のMiniSIMの種類の違うSIMスロットが存在する。発売時期は未定だが近日中にオンラインマーケットにて発売される可能性がある。
ソース:MTK手机網