昨日に引き続き、Huawei(華為)Ascend Mateの実機レビューをお届けしたいと思う。
まずは起動時のロゴ、ロック画面、ホーム画面から。
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左から、起動時のロゴ、ロック画面、ホーム画面。電源を数秒長押しすると、本体が振動し起動が開始。起動時間はおおよそ30秒前後。さほど長くはない。その後、ロック画面が表示されるが、サークル内のロックマークを任意の方向へフリックさせると、直接アプリが起動する。
日本語が綺麗に表示されているのにお気づきだろうか?特にフォントを追加したわけではなく、定番アプリのMore Locale 2にて日本語化を設定しただけである。
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ホーム画面から端末設定の画面に入る。スッキリとした印象で、分かりやすく構成されている。
UIはファーウェイオリジナルの「Emotion UI」を使用している。このUI、他の端末より単純に作られていて、iPhoneライクな操作感で比較的馴染みやすい印象を受けた。
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左からアプリストア検索結果、Google日本語入力を使った文字入力、グーグルプレイ画面
文字入力については、ファーフェイが提供するアプリストアにて、Google Japaneseで検索すると出てくるのでインストールして設定。画面が大きいのでフリック操作は若干手間取る。QWERTY入力の方が便利かもしれない。また、Google Playについてもアプリストアの検索にて出てくるので、それをインストールするとアイコンが追加され、起動すると日本語版で表示される。
マニアックな諸兄はお気づきだと思うが、この端末はわざわざゴニョゴニョすることなく日本語化に必須なシステムを導入することができる。
最後に定番アプリの安兔兔ベンチマークを実施してみた。
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ベンチマークの結果だが、極めて一般的なスコアになっているがモッサリ感はあまり感じられなかった。総合的なスコアはギャラクシー3に劣るものの、3D描画(グラフ緑色)のスコアがギャラクシー3よりも良い。CPUは海思K3V2クアッドコア、処理能力の高いGPUを搭載している。ただし、RAMが2GBのモデルと、1GBのモデルがあるので注意が必要だ。もちろんこのレビューで使用している端末は2GB RAMモデルである。
電池は4050mAhで、公称では2日程待機が可能だとの事。昨日、朝から通常使用(テザリング、ブラウザ、音楽など利用)してみたが、12時間起動して電池残は35%だった。また、音楽プレーヤーにはドルビーデジタルプラスコーデックが採用されていて、再生時に設定するだけで臨場感あふれるサウンドが広がる。(実際、管理人も使用してみたが、iPhoneに比べて音が良かった。)
今回、カメラの性能をお伝えできなかったが、ソニー製のセンサーを使用した800万画素で様々なシーンの撮影に対応したモードがあり、HDR撮影もサポートしている。このあたりは時間を見つけて改めてレビューしたいと思う。
また、今回の端末については、電脳中心買物隊の協力にて買物隊のサイトで購入することができる。
その際は、日本語化・Google Playを導入して出荷、バックアップ用に日本語化とGoogle Playアプリを入れたマイクロSDを同封。万一の際、工場出荷に戻しても、SDカードから読みこめば、素早く日本語環境が構築可能。
恐らく、日本でも発売する事を考慮されてシステムが組まれていると思われるが、この端末は当然SIMフリー端末でWCDMAを扱うキャリアのSIMなら、どの国のSIMでも使うことができる。
管理人も数日レビュー用に利用してみたが、兎に角大画面で操作性、視認性は良好。フェイスブック、ツイッターはもちろん、PDFで電子書籍等の読書もジャストサイズなので読みやすかった。Ascend Mateの大型画面で快適なスマホライフを検討してみてはいかがだろうか?
電脳中心買物隊・ちゃいスマ・レビュー端末販売ページ