Huawei(華為)のWP8フラッグシップモデルのリーク画像が登場

PCOnline(太平洋電脳網)が伝えたところによると、ファーウエイが先に開発したプロトタイプのWindows Phone端末W1に続くフラッグシップモデル、W2のリーク画像を@evleaksからの画像と共に伝えている。

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ファーウェイ(华为)W2(画像来源@evleaks On Twitter)

Android OSのマーケットが拡大の一途を辿っているが、比べてWindows Phone 8のマーケットの成長は非常に遅くファーウェイにとっては次の収益源としての可能性を探るため、ファーウェイ初のWP8端末W1に続き、フラッグシップモデルとなるW2を発表すると予想されており、今回の画像リークが公開された。

W1はローエンド向けモデルとして発売され、W2はミドル~ハイエンド向けとして発売される予定であるが、WP8がGDR3になったため、若干計画が遅れているようだ。GDR3は1920×1080解像度やクアッドコアのサポートがあり、端末自体の仕様変更が発生している可能性がある。

現在わかっているスペックは、4.3インチIPSタッチスクリーン、1280×720ディスプレイ、1.5GHz クアルコムS4デュアルコアCPU、1GB RAM、800万画素カメラ、2000mAhバッテリーとなっている。

ソース:PCOnline


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OEM/ODM大手の优美・Umeoxが5.6mm世界最薄スマホを開発か

端末製造でまだまだ知られていない中華スマホメーカーが星の数程ある中国大陸。OEM/ODM製造大手の优美・Umeoxが、世界最薄のAndroid 4.2スマートフォン、「Umeox X5」を開発したと、中国スマートフォンニュースサイトのGIZChinaがリーク写真と共に報じた。

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世界最薄となる、5.6mm厚の端末、「Umeox X5」

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Umeoxはヨーロッパの通信キャリア(VodafoneやOrangeなど)から依頼されるOEM端末の製造では大手で、最近は自社ブランドの端末も発売しており、有名ではないものの技術自体は大手スマホメーカーと変わらなく、今回の革新的な端末の開発に至った。

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Umeox X5の薄さは現在最薄と言われている、HuaweiのP6よりも薄いとしている。現在わかっている情報ではサイズが118×60×5.6mm、OSはAndroid 4.2が搭載されるとの情報のみで、ハードウェアの詳細スペックはまだ不明で通信方式、カメラ画素数、特に電池容量が気になるところである。

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もしかしたら、ヨーロッパキャリアのOEM製品として、発売されるかもしれない。
競争激しい中華スマホ市場に、技術を持った若いメーカーが現れ、今後もこのようなメーカーが出てくる可能性が非常に大きい。OEM/ODMメーカーも侮れない時代になってきた。


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レノボCEO楊氏、一年内にアメリカのスマホ市場へ参入を表明

25日にWebTechがレノボCEO・楊氏にインタビューを行った所、一年以内にアメリカのスマートフォン市場に参入する意向を示した。
レノボはPC部門での成功体験をアメリカで再現させたいと思っている。PC販売の方は現在も好調である。

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楊氏によると、スマートフォンは新しいビジネスチャンスと捉えており、上場会社として業績向上を常に模索しているとの事。また、中核のPC部門の好調もありアメリカ進出について失敗は恐れていないと話した。スマートフォン市場への参入自体、他社に遅れをとってはいるものの、中国大陸では、サムスンに次ぐシェアを持っており、IDCのデータによると、中国でのシェア率は昨年で11%まで達しており、2004年時は僅か4%のシェアしか無かった。

レノボは去年から各国のスマートフォン市場への参入を進めており、インド、インドネシア、ロシアへ進出し、現在はアメリカへの進出を準備しており、その後はヨーロッパ市場への参入も検討している。

アメリカでは同社製品のYoga(タブレット型PC)の注目度が高いものの、携帯電話端末の知名度はまだまだ低く、レノボはスマホ市場をファッション産業(流行やおしゃれ要素の取込? )と位置付け、販売方法や営業力の強化に取り組むとしている。

PC部門方面については、2011年にドイツの電機メーカーMedion AGを買収し、2012年にはブラジルの電機メーカーCCEを買収。
買収により、強力な販売ルートを素早く構築する事を目標にし、合わせてネット直販部門にも力を入れており、直販による販売力強化を推進している。

ソース:TECHWEB


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クールパッドがレノボを超える端末シェア率 – 4月度中国国産端末販売量

赛诺(SINO Market Resarch)の発表した、2013年4月分の中国国内における2G及び3G端末の販売量によると、代表的な中国メーカーの販売に変化が出たとしている。サムスン、アップルの中国国内販売額は前月比で約1.3%の増収、中国メーカーはほとんどがマイナスとなったが、クールパッドが0.7%の増収で唯一プラスとなった。
また、クールパッドは4月の端末販売シェアを11.5%とし、中国メーカーで首位となった。以下、レノボが11.2%、ファーウェイとZTEがその後を追っている。

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4月度中国国内移動体端末販売シェア  資料来源・SINO MARKET RESARCH

SINO Marketing Reserchのデータによると、4月の中国全体(2G+3G)の規模は2792万台で前期比マイナス8.8%となった。前年同期比では44.7%の増加となった。
4月の外国ブランドシェア(サムスン・アップルその他)のシェア率は29%(+1.3%)、中国メーカーのシェア率は71%となっている。シェア一位のサムスンはシェアを1%増加させ18.8%、販売量は505万台に達している。

サムスンの広報によると、最新のギャラクシーS4の販売量は発売後、1ヶ月で1000万台を販売し、サムスン社歴史上最速の販売ペースとなっている。同時にノキアのLumiaシリーズ端末の発表に合わせて、普及版の超低価格携帯を販売し地盤を固めて復活に弾みを付けており、ノキアは前月比0.3%程シェアを伸ばした。

中国メーカーのシェア争いに変化、クールパッドが台頭
中国端末メーカーのシェア争いは激烈で、スペック競争、価格競争の激しい戦いが続いている。その中でもインテルと連携したレノボが、ハイエンドスマホK900を発売。ファーウェイも6.1インチの大型スクリーンスマホを発売。また、クールパッドも5インチクアッドコアのスマホを発売。5月にはネット直販サイトを立ち上げ、店頭売りと合わせてネットでの販売シェアも獲得する計画である。

ソース・PConline


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中国市場向けスマホ、Q1は前年比141.5%増 – 携帯電話端末販売量

騰訊デジタル(http://digi.tech.qq.com/)は、DigiTimesが調査した2013年第1四半期の携帯電話販売台数を伝えた。それによると、中国市場で第1Qに売れた携帯電話端末台数は9054万台に達し、前年比34%の伸びを記録した。また、販売収益も前年比23.5%増となった。

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販売された携帯電話端末9054万台の内、7528万台がスマートフォンとなっていて、去年の第4Qに比べて、32.3%増加している。前年同期比では、141.5%と大幅に販売量が伸びた。

シェア率を見ると、サムスンが17.3%でトップ。ギャラクシーシリーズが相変わらず好調でS4はQ2に販売を開始。中華スマホ製造商で最も高いシェア率はレノボの13.1%だった。次がクールパット(酷派)の10.3%となっている。また、Huaweiは10.1%、ZTEは6.9%としている。
アップルは僅か6.4%で、順位では第6位になっている。

ただし、アップルのCEOティム・クックは中国市場を重要な市場として見ており、販売に関して中国移動との提携で中国移動版のiPhoneを出す可能性もあるとしている。

ソース・騰訊デジタル


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移動通信網3社にTD-LTE網設備設置義務付けか – 政府工信部LTE政策案

TECWEBが伝えたところによると、中国工信部(Ministry Of Industrial AND Infomation Technology)は、移動通信網TD-LTEについての基本的な政策案を決定し、それによると3社ともにTDーLTEの免許を獲得することが必須条件になり、各社ともにTD-LTE用の通信設備を設置しなければならないとした。

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3社全てがTD-LTEに?
工信部はTD-LTE方式を3社に義務付けると共に、電話会社が他方式(FDD方式)の通信網整備を希望する場合は、TD方式を整備した後、追加申請を政府に提出し、営業許可を受けなければならないとしている。また、TD-LTEが必須になるので、FDD方式のサービス開始が予定より遅れる可能性がある。

中国移動以外の2社はFDD-LTEを採用する予定で計画を進めており、中国聯通の役員によるとFDD-LTEはWCDMAの一部設備を流用できるため、投資コストも抑えることができるとしており、中国電信もまた、FDD-LTE方式への投資を進めており、サービス開始に向けて広東、上海、南京などでフィールドテストを行なっている。

産業と技術の角度から見ると、国際規格のFDD方式が利用者の立場で考えれば筋が通っている。しかし、TD方式を国家戦略として推進している以上、服従するしかない。昔のGSMから3Gへの移行時期のように、中国移動が整備したWCDMA基地局は政府方針のTD方式をを作るため、一度建てた基地局を全て壊したと言う経緯もあり、今回の政策案が確定した場合、再度そのようなことになる可能性も否定出来ないとしている。

ソース・TECWEB


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売れ筋・人気スマホランキング(5月21日付)

太平洋電脳網(PC Online)での売れ筋・人気スマホランキング(5月21日付)

① SAMSUNG I9300 (Galaxy S3) 3080人民元(前週1位)
② SAMSUNG I9500 (Galaxy S4) 5199人民元(前週2位)
③ Huawai Mate 2688人民元(前週3位)
④ SAMSUNG I7100 NOTE2 3980人民元(前週4位)
⑤ Xiaomi(小米)MI2 1949人民元(前週5位)
⑥ NOKIA Lumia 920 3499人民元(前週6位)
⑦ SONY M35H Xperia SP 2799人民元(前週8位)
⑧ OPPO Find 5 (X909) 2998人民元(前週9位)
⑨ SONY L35h Xperia Z 4299人民元(前週10位)
⑩ MEIZU MX2 16GB 2499人民元(前週圏外)

1~6位まで前週と同じランキングとなり、その他の端末も10位まで目立つ動きは無かった。

圏外を見ると、12位に最近発売になった小米2Sがランクされている。
また、レノボが満を持して発売したフラッグシップ機、K900が15位にランクされた。

ソース・PCONLINE


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人気アプリ・美图秀秀が、自己撮りに最適な800万画素カメラを搭載したスマホ、Meitu (美图) Kissを発表

PConlineによると、人気画像修正アプリの美图秀秀が、自社プロデュースのスマートフォン端末「Meitu Kiss」を発表したと伝えた。「Meitu Kiss」はインカメラに800万画素カメラを搭載しており、自分撮りが多いユーザーにターゲットを絞った端末。16日からメーカー公式サイトにて予約を開始、正式発売は6月6日の予定である。

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「Meitu Kiss」は4.5インチのスクリーンで、タッチパネルとカバーレンズを一体化し、高画質・広可視角を実現した、次世代タッチパネル技術、OGS(One Glass Solution)を採用している。

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CPUはMTKのQuad Core 1.2GHzを採用。GPUにはGalaxy S4にも搭載されている、Imagination SGX 544を使用しており、3Dゲームはもちろん、動画、画像の処理性能にスムーズな動作を発揮できるとしている。

恐らく世界初である、800万画素のインカメラは、自分撮り多い女性をターゲットにしており、より綺麗に取れるよう性能にもこだわりソニーのイメージセンサーを採用、F/2.2の5層レンズでオートフォーカスにも対応。

また、インカメラ専用、富士通製のISP(Image Signal Processing) コアチップを採用し、コンパクトデジカメにも負けない仕上がりが期待できるとしている。

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以前より、同社の画像処理のアプリ「美图秀秀」の人気は高く、特に顔の修正(美白効果、グロスリップ効果等)の仕上がりが良いとの事で、ハードとソフト両面に同社の技術を取り入れた端末に仕上がっている。

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色は桜色とパールホワイトの2色で、主要購買層を女性に絞っている。
上記2色のほか、限定版で紅色の発売も予定されている。

ソース:PConline


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ギャラクシーS4(四核版)を上回るスコア!Lenovo K900 ベンチマークリポート

世界初のIntel Atom A2580 CPUを搭載のレノボK900の実機ベンチマークがPConlineでリポートされていたので紹介したい。

Atom processorの新しい系列“CloverTrail+”。CloverTrail+はタブレット向けのCloverTrailをスマートフォン向けにチューンしたチップセット。1080p・30fps程度までの動画変換に対応したハードウェアアクセラレーションを搭載している。また、カメラにおいてもイメージプロセッサの強化により、最大1600万画素をサポート。パノラマ撮影、HDR撮影が基本機能として搭載されている。

グラフィックはPowerVR 544MP2を採用しており、現行製品のPowerVR SGX543の2倍の性能を発揮。グラフィック処理能力ではApple A5X CPUにも引けをとらない。

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インテルはスマートフォンへのX86アーキテクチャ移植に成功し演算能力を飛躍的に向上させた。800MHzから2GHzへ瞬間加速させるリアルタイムクロックチューンシステムで電源消費をCPUクロックの調整で抑え、ユーザーに快適な操作性を提供する、独自のHyper-Threading技術を搭載している。

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Lenovo K900 ハードウェア状況。

実際のコアはデュアルだが、ハイパースレッド対応の為、表示はQuad CoreでX86プロセッサと表示される。因みに、ギャラクシーS4はARMv7プロセッサ。(Quad Core版)

Lenovo K900の性能評価
K900 Benchimark_thumb

総合スコアは27130で、以前、同サイトが測定したギャラクシーS4のスコア27020を超えた。

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HTML5性能評価(左下)では、ギャラクシーS4をわずかに下回る結果となった。(S4のスコアはHTML5:1969、MATAL:1079)

左上・Multi Touch Tester
右上と左下・VELLALMO(ブラウザ性能評価アプリ)
右下・LINPACK(線形代数学・数値演算アプリ)

Lenovo K900 基本スペック
・電波 GSM850/900/1800/1900MHz WCDMA2100Mhz
・Size 157x78x6.9mm ・DryWeigh 162g
・OS Android4.2 ・IPS 1920×1080(FHDディスプレイ)
・CPU Intel Atom Z2580(2GHz・デュアルコア)
・2GB RAM/16GB ROM
・CMOS1300万画素カメラ(イン200万画素)
・2500mAhバッテリー
・サイズ157×78×6.9mm
・重量162g

使用感等は、当サイトでも実機を入手してテストをする予定である。
(買付代行・販売も開始する予定)

何よりケースが金属でギャラクシーS4より高級感があり、スペックの割にはコストパフォーマンスがよい。(ギャラクシーS4より数十%安い)メーカーもPC製造では信頼のあるレノボということもあり、サポート体制も整っている。

また、初のX86アーキテクチャを搭載したスマートフォンで、興味深い1台になると思われる。
(17 May 2013 追記※ツイッターからのご指摘で、初ではありませんでした。
管理人が記事を見落としておりまして、初搭載はRAZR iとの事でした。
訂正してお詫び申し上げます。)

ソース:PConline


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Intel デュアルコアCPU搭載スマホ・ZTE Grand X2の本体リーク画像が登場

PCONLINEが伝えたところによると、4月のIntel Developer Forum 2013 BeijingでZTEが展示したINTEL デュアルコアZ2580CPU(2GHz)搭載の端末のリーク画像が登場。近日中に正式発表があるとしており、正式名称はZTE GRAND X2 Inとなる予定。

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未確認ではあるが、現在わかっているスペックは、スクリーンは4.5インチ(720p)、Android 4.2、1GB RAM、8GB ROM(拡張SD32GB)、
800万画素カメラ、電池容量2000mAhとなっている。

また、ZTEによると、カメラ性能は超高速連射が可能で毎秒24枚撮影できるとの事。

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INTEL デュアルコア Z2580 CPU(2GHz)は、先日発売されたLENOVO K900 IDEA PHONEにも搭載されている。
インテルが開発した最新のCPU、ATOM Z2580は通称CloverTrail+と呼ばれる最大クロック2GHz駆動デュアルコアCPU及びデュアルGPU(PowerVR,SGX544MP)チップを搭載し、デュアルコアだがHT(ハイパースレッド)対応で4コア並の性能を誇る。
Intelによると従来品に比べて3倍性能が高いとの事である。

消息筋によると、本年第3四半期に発売される予定で現在の所、価格も未定である。

ソース:PConline
  


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