Coolpad(酷派)、マルチバンド対応・RF360チップ搭載マシン「酷派8920」を発表

今月初旬、世界1200社を超えるメーカーが出展する展示会「中国電子展CITE2013」で、Coolpad(酷派)が世界に先駆けてマルチバンド対応のスマートフォン「酷派8920」を発表した。

COOLPAD8920 2
クアルコムが開発した、ワンチップで7モード・40バンド対応の「RF360」チップを中国向けの仕様(5モード・10バンド対応)に変更し8920に搭載。TDD-LTD及びFDD-LTD(4G),TD-SCDMA,WCDMA(3G),GSMをカバーする。

ハード自体のスペックとしては、
・CPU 1.7GHz/Quadcore/MSN8960
・Android 4.1
・5インチFHD液晶タッチパネル
・800万画素カメラ
・電池容量 3000mA/h となっている。

SIMスロットは一枚か二枚か不明。またデュアルスタンバイ等も不明であるが、
2G~4Gの電波をすべてカバーできる一台で、日本でも利用できる可能性が大。
(※日本で認可を受けてない端末は、電波法にて処罰される可能性があります。
  また、当サイトはそのような行為を推奨するものではありません。)

詳しい発表はまだ出ていないが、5月上旬に発表、発売があるかもしれない。

ソース:MTK手机網My Device.com


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2013年1Qの世界携帯電話出荷量、全体の5割超がスマートフォンに

アメリカの市場調査会社IDC(International Data Corporation)が発表した2013年第一四半期の携帯電話出荷量によると、全出荷量は約4.2億台でそのうち51.6%・約2.2億台がスマートフォンだった。

IDC2013Q1 shipment date

全スマートフォン出荷量の約32.7%・約7070万台がサムスンが占めた。アップルは3740万台を出荷してシェアは17.3%となっている。三位はLGの1030万台出荷・シェア4.8%、四位はファーウェイ(華為)で990万台出荷・シェア4.6%、五位はZTE(中興)で910万台出荷・
シェアは4.2%となった。

因みに、前期(2012年第4四半期)の出荷量シェアは、サムスン29%、アップルは21%で、
今期も両者の差が広がった。LGは1%シェア拡大(前期3.8%)、ファーウェイは変わらず、ZTEは0.2%拡大した。

シェア率2桁はサムスンとアップルのみで、それ以下の製造業者は相変わらず苦戦を強いられている。ファーウェイ・ZTEは通信事業者からの販売に頼っており、今後はネット通販等でシェア拡大を目論む。

ソース:PConline


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中国国産メーカー各社、ネット直販テコ入れ

昨年の小米商城(小米のネットショップ)の爆発的売れ行きに、今年に入って中国国産の端末製造各社がネット通販(電子商取引)サイトの立ち上げを急いでいる。

ファーウェイ(華為)やレノボも立上げを計画しており、クールパッド(酷派)は来月にもネット通販サイトを立ち上げる予定だ。中小の中国国産メーカーもネット通販ビジネスを展開しているが自社直接ではなく、著名なネットショッピングサイトで販売している。

業界の関係者によると、メーカーはネット経由によるによる販売は
今年中に倍増するだろうと予測しており、ネット通販向けの出荷量も増加傾向にあるという。
クールパット(酷派)はネット通販で年内に300万台を販売目標にあげた。

小米の成功に注目するクールパット(酷派)
ネット取引の普及は中国でも進んでおり、更に大きなマーケットに成長すると予想されている。
中国専門のネット関連調査会社のiResearch社の調査によると、2012年度のネット通販(電子商取引)市場の取引規模は8.1億人民元、前年比で27.9%の伸びを示したデータを示した。

Xiaomi(小米)は昨年、小米1S・30万台をネット通販上で開始僅か12分で完売。同社の発表なので記録の真偽はあるものの、この成功でクールパッド、ファーウェイ、レノボ各社もネット直販ビジネスにウエイトをかけてきている。小米の関係者が暴露した話によると、昨年販売された端末の7割程がネットでの直販で販売されたとし、残りの3割が店頭(回線事業者)で販売されたとしている。

しかしながら、現在中国全体で発売される端末の9割は量販店及び回線事業者の店頭で販売されており、ネット通販市場は全体の10%に達していないとの事。中国マーケット全体を考えると、楽な道のりではなさそうである。

クールパッド(酷派)の蘇総裁によると、ネット販売部門の拡大は今年の重点事業としており、立ち上げ当初は、他の著名ネットショップと提携しながら販売を進めると話した。
具体的には天猫、京東商城(どちらも中国で有名なショッピングサイト)と提携し販売シェアを広げたいとしている。

また、大手製造メーカーのファーウェイもネット通販に注目しており、同じくこの部門のシェア拡大を狙っている。ライバルのZTEも同様の動きを見せており、自社のハイエンド機Grand系列をネット通販部門で積極的に販売したい意欲を示している。

リサーチ大手の国泰君安によると今後三年間で販売のウエイトが量販店4:回線事業者4:ネット通販2となるとし、ZTE・ファーウェイ・クールパッド・レノボ各社の今年のネット販売量が倍増するだろうと予想している。

ソース:PConline


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ファーウェイ、アメリカ市場撤退か

新浪科技が伝えたところによると、中国移動体通信端末製造大手のファーウェイ(華為・Huawei)は、ここ数ヶ月に渡るアメリカでの交渉活動の結果、アメリカ市場から撤退すると昨日行われたアナリストサミットの席上で発表した。

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ファーウェイCTOの李氏は、「私たちはこれからもアメリカ市場でビジネスとしたい想いはあるが、現実を見なければならない。アメリカ地区より他の新興市場に集中し投資を進める。これらの地区は市場も大きく成長速度も早いだろう。」と話した。
実際、ファーウェイはヨーロッパ地区の人員を、近頃2倍に増やしたとしている。

ファーウェイ(華為)とZTEがアメリカ向けに製造した通信端末について、アメリカ政府から情報漏洩等のスパイ嫌疑を受けており、アメリカを始めカナダ、ヨーロッパ当局の調査を長い間受けていた。

ソース:新浪科技PConline


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中国移動通信の第1四半期業績が低調

中国移動通信(China Mobile)が4月23日、第1四半期の業績を発表。
それによると、純利益は前年同期比でプラス0.3%と微増で、全通話分数は2.98%減少した。

china mobile rogo

SMS及びパケット通信量が増加
SMS(ショートメッセージ)の利用量は、2012年第4四半期の1826億通から1927億通で前期比5.5%増加。モバイルインターネット(パケット通信)の利用量は2012年第4四半期の4132億MBから今期2013年第1四半期は3826億MB(前期比マイナス7.4%)となったが、前年同期比(2012年第1四半期)では1.6倍の利用量増加となった。
微信等のインスタントメッセンジャーの利用が爆発的に増えているが、依然SMSを使うユーザーも存在している。総音声通話量は2012年第4四半期10703億分から、今期10375億分へとマイナス3%減となった。但し、前年同期比では3.9%増加した。利用者一人当たりの月間通話分数は503分から488分へ減少。

収益伸びず成長が鈍化
収益部門で見ると、2013年第1四半期の営業利益は1374億人民元で、前年同期比プラス5.7%の増収となったが、純利益は279億人民元で前年同期比0.3%の微増となっている。
(2012年同時期の純利益はプラス3.5%だった。)
回線の契約者数は、約7.26億人で昨年末に比べて加入者が1601万人増加し、
その内、約1.15億人が3G回線の契約者でこちらは昨年末に比べ2644万人増との事。
純利益の減少について中国移動の幹部は、販売促進等にコストがかかったと分析している。

ソース:PConline


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華強北の電脳中心で3Dプリンタを発見!

ちょっと前の事だったが、山根博士と深セン探索時に3Dプリンタを発見したので報告。
現地へ移動中、ちょうど博士とそのような話をしていた所、入った電脳中心でいきなり遭遇。

WP_003104

大きさのイメージとしては、一斗缶位のサイズかと推測される。
作成可能サイズは幅14cm x 高13cm x 奥行14cmで、
構造的にもハイエンドマシンではないが、
試作等で使用するレベルには十分なスペックかと思われる。

WP_003107
試作されたスマホ用のケース。

WP_003108
その他の試作品。

使用する樹脂にもよると思われるが、サンプルのスマホ用ケースは柔軟性もあって、なかなかしっかりした仕上がり。歯車等もしっかり作られており商業用としてもイケるのでは?と思った次第。

気になる値段は、本体と成形樹脂で10万円でお釣りがくる見積もりだったので、
数人でシェアしても良いかもしれない。(山)


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ノキアの出荷量、中国向けは63%減で苦戦続く

先週末に端末製造大手のノキアが2013年第1四半期における同社の業績を発表した。それによると、第1四半期の営業収入は前年比マイナス20.4%を記録し、中国向けの端末出荷量は前年に比べてマイナス63%となったとしている。

2013年第1四半期の全出荷量は6190万台で前年の同時期では8270万台を出荷したが、
前年同時期に比べてマイナス25%減少。内訳を見ると、ヨーロッパ地区1180万台
(前年比マイナス25%)、中東及びアフリカ地区1550万台(前年比マイナス28%)、
大中華地区340万台(前年比マイナス63%)、アジア太平洋地区2310万台(前年比マイナス11%)、北米地区40万台(前年比マイナス33%)、ラテンアメリカ地区770万台(前年比マイナス20%)となっている。

出荷量全体でマイナスになっており、特に中華地区では63%の大幅な出荷減少が見て取れる。
ノキアによると、特に中国市場では競争が激しく、現地メーカーはAndroidOSを用いた自社開発端末を大手メーカー(サムスン・Apple・ノキアetc)より低価格で販売していると話した。

ソース:PConline


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Google Play アプリストア、第1四半期のアプリ売上は前期に比べ9割増

新浪科技(Sina)は、スマートフォン向けアプリケーション市場調査会社App Annieの発表した最新報告を伝えた。それによると、世界で販売されたAndroid向けアプリは2013年第1四半期の売り上げで、前期に比べて90%増加したとしている。

しかしながら、AppleのiOSアプリの売り上げは、今回のAndroidアプリの売上の2.6倍と、
圧倒的な差がついていて、ダウンロード回数もAppleの80〜90%程であり、
DL数・売上額どちらも引き続きAppleに先行される結果になった。

app-annie-index-2013q1-app-revenue
2013年第1四半期のiOSアプリ及びアンドロイドアプリ売上高(From App Annie)

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2013年第1四半期のiOSアプリ及びアンドロイドアプリDL量(From App Annie)

部門別の売上は、市場規模が大きい日本・アメリカ・ロシア・中国・韓国のゲーム部門が売上の70〜80%を占める牽引役になって独走状態である。(Android及びiOS)
iOSでは写真(カメラ)アプリ及びビデオアプリが両部門ともに三番手となった。
また、教育関連アプリ部門が売上で4位となっている。

◇Androidアプリ
全ダウンロード量のトップ5ヶ国は、アメリカ・韓国・インド・ロシア・日本となっており、
トップ4ヶ国がGoogle Playストアからの全ダウンロード量の40%を占めた。

売上のトップは日本で韓国が二位となっている。続いてアメリカ・イギリス・ドイツの順になった。日本は去年の最終期(2012年第4四半期)で既にアメリカを越しており、
連続して首位となった。上位トップ3の国だけでアプリの全売り上げの70%を占める状況となっている。

◇iOSアプリ
全ダウンロード量のトップ5カ国は、アメリカ・中国・イギリス・日本・フランスとなっている。アメリカは独走状態だが、ここ数ヶ月猛追しているのが中国との事。
去年の最終期から今年の第1四半期にかけて、中国からのダウンロード量が急増している。
トップ4カ国で全ダウンロード量の50%を占めた。

売上のトップ5カ国は、アメリカ・日本・イギリス・中国・オーストラリアとなった。
アメリカと日本は売上部門でトップを並走しており、この二カ国だけで、全体の売上の約50%を占める結果となっている。

ソース:新浪科技


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HTC中国がカスタム可能なスマホを直販へ

HTC中国によると、2013年4月15日から自社のWebサイトからカスタマイズ可能なスマートフォンを発売すると発表した。

ユーザーは登録した年齢、性別、星座に基づいてカスタマイズされたスマートフォンを購入できるとし、合わせてRomやカメラの画素数、ケースの色などを細かく選ぶことが可能。
ただし、ベースになる機種は現時点でE1に限られている。

htc E1
HTC E1(1.5GHz/DualCore/GSM.WCDMA Dual SIM)

市場調査会社Strategy AnalyticsのWreless Smartphone Strategies(WSS)チーム
による調査では、今年のスマートフォン全販売量の内、17%はインターネット上(E~Service)で直接販売されると予想している。
競争の激しい中国において他社のAndroid製品との区別になるとし、
また、ユーザーの要求に限りなく近いマッチングが可能であり、
HTCのアイディアは非常に面白く、新しいステップになるだろうとしている。
また、価格競争に頼っているローエンド・ミドルエンド市場への差別化として、
他社もカスタムスマホに乗り出す可能性があると話した。

ソース:STRATEGY ANALYTICS


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MTKの最新チップセットは裸眼3Dをサポートか

初めて開催された深センの中国電子信息博覧会で、台湾のチップメーカーMTK(メディアテック・聯撥科技)は、裸眼3Dをサポートした最新チップセットMT6589を発表した。

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写真はイメージ

それによると、MTKは今年8月にサポートを開始するとし、原価は120元前後になるとの事。
MT6589はクアッドコアで、裸眼3Dスクリーンと新設計3Dカメラ機能が追加される予定。
廉価な裸眼3Dチップが中国メーカーに普及すれば、各社多くの3D携帯を発売する可能性がある。

ソース:PC Online


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