成長著しいCOOLPAD(酷派)一大ベンダーに化ける

STRATEGY ANALYTICSのWDS(Wireless Device Strategies)チームが
書いた調査書によると、中国の端末製造メーカー、COOLPAD(酷派)は
WDSチームが2011年に書いた調査書(将来成長する中小製造者COOLPAD)の
予測通り、成長軌道に乗っていると伝えた。

COOLPAD(酷派)は2年前に比べて有名なベンダーとして知られる企業になり、
実際、世界トップ15に入るスマートフォンブランドへと成長した。
このまま行けば、トップ10に入る日もそう遠くはないと予想している。
(※2013年4月現在、IDCの世界スマホ出荷量によると最近の調査で10位にランクインした。)

WDSチームは急成長のポイントを3つ挙げており、
①鋭い価格設定②エントリユーザー向けの良質な端末製造③国内における
堅実な販売プレゼンスが急成長の要因であると見ている。

しかしながら、COOLPAD(酷派)の急成長は、製品の「価値」より「量」で
支えられており、販売利益の伸びは去年に比べて緩やかなになった。
今後の成長については、3G及び4G(LTE)端末のフラッグシップ機を、
国際市場にてどれだけ販売出来るかがポイントになるとしている。

ソース:Strategy Analytics Blog


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