Softbankから聯想/Lenovo K900が登場か

先日からレビューをお届けしている管理人お気に入りの聯想/Lenovo K900だが、なんとソフトバンクから出るかもしれない。まずは画像をご覧頂きたい。
Google Play K900
※画像をクリックして拡大

先日、中華版ROMから国際版ROMに書き換えたK900だが、Google Playが使えるようになったのでGmailアドレスを登録。その時は端末で直接ダウンロードしていたので気が付かなかったが、PCブラウザからGoogle Playにアクセスしてアプリをインストールしようとして登録端末を確認した際に発見。

何らかのエラーかもしれないが、先日LenovoとNECが日本で合弁事業を行うことを発表したばかりなので、もしかしたら本当に発売されるかもしれない。

7/2 18:50 追記:ツイッター情報では、ソフバンSIMを挿すと表示されるとの事。当方ではソフバンSIMは挿してはいないが、何らかのエラーで表示されている可能性があるので再度検証してみたい。

7/3 1:50 追記:再度ツイッター上のフォロワー様情報により、ガセって事が証明されたようです。管理人の検証不足により、皆様の心を躍らせてしまいまして、誠に申し訳ございません。お詫びして訂正致します。


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【実機レビュー】聯想/Lenovo K900 動画

Lenovo K900の実機動画をYoutubeにアップロードしたのでご覧頂きたい。

起動画面、ロック画面、アプリテスト(Google Play、ゲーム)、ブラウザテスト等を撮影。

联想/Lenovo K900レビューアーカイブ
【実機レビュー】联想/Lenovo K900(1)
【実機レビュー】联想/Lenovo K900(2)
【実機レビュー】联想/Lenovo K900(3)
【実機レビュー】联想/Lenovo K900(4)
【実機レビュー】联想/Lenovo K900 (5) ファームウェア(ROM)書換え

Lenovo K900は電脳中心買物隊の協力により、販売も行なっている。興味のある方は下記のリンクから見ることができる。

電脳中心買物隊・Lenovo K900販売ページ


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【実機レビュー】联想/Lenovo K900 (5) ファームウェア(ROM)書換え

ルートに関して、中国のフォーラムやXDAを参照していたがソフトウェアでルートが取れるプログラムが出回ってない。あれこれ試したが、現状はファームウエアの書換えしか無いようなので取り掛かることにした。今回はこれをお届けしたい。

◆ファームウエアを書き換えるためのソフトウェアを準備する

(1) Intel Android Driver 1.2.0 — android usb driver for Intel Mobile device

(2) iSocUSB-Driver 1.0.2.exe — Atom SOC usb driver

(3) Manufacturing FlashTool 6.0.2.exe — One site manufacturing downloading tool

(その他)ファームウエアイメージファイル(ROM)K900_ROW_1_S_2_009_0047_130603_SoutheastAsia(今回使用)

上記、ソフトウエアを番号順にインストール。
※(1)のIntel Android Driverは、バージョン1.2.0だと Windouws 7にインストールできなかったので、1.1.5を用意した。(ROMパッケージと同梱されてるZIP内のものは古い可能性がある。)また、端末の充電を行なっておくこと。(60%以上)

※当記事は、ファームウエアの書き換えを強制・推奨するものではありません。また、書き換え作業を試されて端末に不具合が生じても、当サイトは責任を負いかねます。

◆Manufacturing FlashToolを起動する
上記、(3)のManufacturing FlashToolのインストールが完了すると、Flash Toolが起動する。
MFT 2
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左上の「File」から、設定画面へ移動。
MFT 3
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設定画面。赤枠内の設定情報に沿って、数値を設定し、あっているかどうか確認。誤っていれば赤枠内の通りに打ち込む。
MFT 4
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ROMイメージの構成ファイル(.Xml)を指定して読み込む。(ROMによっては、解凍して取り出さなければならない。)
MFT 5
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ROM構成ファイル(.xml)の読み込みが終わると、画面下部の赤枠部分に準備完了のメッセージが出る。端末の電源ボタンを約10秒長押し。画面が暗くなったらUSBを差し込む。
MFT 6
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USBを差し込むと、自動的に端末を認識するので特に操作は不要。Flash Toolが自動的に動き出し、赤枠内のインジケータが動き出す。おおよそ10分以内には100%に達する。途中でフリーズしたりエラーがある場合、しばらく待つとインジケータと画面下部に赤色のサインが出て知らせてくれる。その場合は、USBポートを変更してもう一度試すか、違うファームウエアROMイメージを用意する必要がある。

◆ファームウエア書換え後の画面
無事書換えが終わって、緊張の一瞬、電源をいれると無事ホーム画面が現れた。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA

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画面左、ホーム画面にGoogle Pleyのアイコンが見える。購入当初、言語は英語か中文のみだったが東南アジア向けの言語が増えている。(画像右から二番目)右端はGoogle Settingの画面。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA

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Google Playを起動した所。日本語でスマホ向けブラウザーを検索するとしっかりと表示された。(画面左から二番目)また、Google Nowも入っていた。(ホームボタン長押しで起動。天気、交通情報、ファイナンス情報その他、設定が可能。)

ひとまずファームウエアの書き換えには成功したが、相変わらずルート奪取は不可、ロケールの変更も不可だった。Google Playの言語表示を変更しようとする時やメニューを日本語で使用する場合はロケールの変更が必要になってくる。ただ、K900に限って言える事は、メニューが英語の方が絶対的にカッコ良く見えるので、管理人は英語で使うことをお勧めする。(推測だが、ロケールを変更できても日本語メニューはシステム自体に組み込まれていないと思われ、その場合は手作業でシステムファイルのデバッグが必要となり膨大な時間がかかる。)

ファームウエアの書き換えについては、その他有力なROMが捕獲できたら改めて書き換えを試したいと思っている。

联想/Lenovo K900レビューアーカイブ
【実機レビュー】联想/Lenovo K900(1)
【実機レビュー】联想/Lenovo K900(2)
【実機レビュー】联想/Lenovo K900(3)
【実機レビュー】联想/Lenovo K900(4)

Lenovo K900は電脳中心買物隊の協力により、販売も行なっている。興味のある方は下記のリンクから見ることができる。
電脳中心買物隊・Lenovo K900販売ページ


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联想/Lenovo K900の本体分解画像が登場

联想/Lenovo K900が発売されて暫く経つが、中国のLenovoコミュニティサイトにて、K900の分解画像が出回っているので紹介したい。

K900 Open 1 K900 Open 2

パネル全体をヒートガンで温めて外側ケースを吸盤で引っ張りながら慎重に取り外す。
K900 Open 3

◆裏側のカバーを外した所 意外だったのは、四ヶ所のビス止め部分から開くわけではなく、ケース全体が外れる仕組みになっている。ビスは本体とカバーの固定で使用。

K900 Open 4

◆電池を外した所 左側が端末上部。電池のスペースは全体の3分の2を使用。電池スペースの隣(画像下側)はCPUチップ等が乗った基盤。

K900 Open 5

◆端末上部拡大 左上に1300万画素のカメラセンサーが見える。センサー下部の青色フィルムの部分がIntel製のCPU搭載位置と推測される。(使用していると、ちょうどこの部分が発熱する。) 

K900 Open 7

◆分解後の部品を整列 容量の大半は電池で占めている。(右下)また、液晶の薄さに改めて驚かされた。(左上)SIMスロットおよび通信チップの基盤も目にすることが出来る。(左下)

管理人が思っているより少ない部品・部材で効率よく作られている印象を受けた。外観もカッコイイし、6.9mm厚のボディにこれだけの技術が詰まっている事を考えると、中華メーカーの技術力は思っている以上に高まっていると感じた。Lenovoが2年内にサムスンを超えると言ったが、それも夢ではないかもしれない。

ソース:http://bbs.lenovomobile.com/forum.php?mod=viewthread&tid=136630&extra=page%3D1(要会員登録・中国語)


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【実機レビュー】Lenovo(联想) K900(2)

前回のK900第一回目レビューの反応が非常に大きく、気になっている諸兄方が多いと思われるので、引き続き超薄5.5インチスクリーン、Lenovo K900レビューをお届けしたいと思う。

まずは起動画面から。

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端末右側面のスリープボタンが電源になっていて、長押しすると振動はなく端末下部のハードキーが点灯。Lenovoのロゴが数十秒続いて、お馴染みインテルインサイドマークがいつものジングル(サウンドステッカー)と共に現れる。このロゴがあることで、この端末を所有する満足感を演出。このあと再度Lenovoのロゴが現れる。

ロック画面とホーム画面

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起動後、一番左側のロック画面に切り替わる。外観と合わせたシルバーのクローバーアイコンを角(外側)に向かってフリックするとショートカットアプリが起動する。右下のマークをフリックしてホーム画面へ。(左2番目)シンプルなホーム画面だが右にフリックするとウィジェット画面、左にフリックするとアプリ画面に切り替わる。画面下の四角と丸が組み合わさったホームマークを押すと、2階層目のアプリ画面へ。(画像左から3番目)ホーム画面でもそうであったが、アイコン自体、円形のものにカスタマイズされている。一番右端の画像は、2階層目でのスクロールアクションの様子。画面の切替、アクション等は非常にスムースな動きだった。

ブラウザのテスト

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レノボ標準のブラウザを試す。5.5インチのIPS液晶の解像度は1920×1080でフルHDに対応している。また、Pixel per Inchは400ppiを超しており、iPhone5を上回る高画質を実現。左はYahoo Japanのポータル画面、右はニュース部分を最大に拡大した画像。文字自体は非常にくっきりと表示されている。表示は綺麗なのだが、しっかりした日本語セットが入っていない。この辺はフォントのカスタマイズで改善可能かと思われる。

日本語入力

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メニューの日本語化だが、標準のLenovoマーケットではMore Locale 2が見つからなかった。USBで手持ちのAPKを直接インストールするも、発売当初のギャラクシーS4で日本語化が出来ないようなロケールロックが掛かっていた。ロケールについては、ギャラクシー方式で開放できるか調査中である。

日本語入力は標準のLenovoマーケットでGoogleで検索すると、かなり下の方に「Google日文入力」が出てくるので、これをインストールすれば日本語の入力が可能となる。「Google Japanese」で検索しても出てこないので、中文の打ち込み方法を知っている方は中文で「Google 日文」と入れてやればすぐ見つかると思われる。右はブラウザ上での日本語検索の様子。

カメラ性能

Jpeg Jpeg Jpeg

ソニーのExmor Rセンサーを搭載した、1300万画素カメラの画像。カメラのF値は1.8を誇り、明るい画像が撮影可能だ。画像左はボケのテスト。その他機能として、カメラ自体でパノラマ撮影、夜間撮影、HDR撮影その他をサポート。今回はHDRを試してみた。画像真ん中が通常写真、画像右はHDR処理した写真である。右のビルの明暗や雲のコントラストの違いをお分かりいただけるだろうか?カメラはオートフォーカス対応で、フォーカス中はメカチックな作動音がジッジジジ・・・と小さく聞こえる。(管理人的にはガジェット魂を揺さぶるこの機械音が結構好きである。)が、街中では気にならないと思う。また、インカメラは200万画素だが、推定65°前後のビューアングルでセルフポートや仲間と撮影には便利だ。

最後にベンチマークテストの結果。

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一旦電源を落とし、クリーンブート後にAntutuでベンチマークテスト。以前、記事でお伝えしたとおり、手元の実機でもスコア27440を記録。グラフを御覧頂いてわかるように、ギャラクシーS4のスコアを越している。大きな差はRAM(左端グラフバー水色)の差が大きい。恐らく読み書き性能の差だと思われる。実際、使用しているとアプリの読み込み等は確かに早く感じた。画像右2つはデバイス及びシステム情報を表示。

現時点ではルートが取れていないが、近日中にツワモノが解鎖(ルート奪取)してくれるだろう。その際は、改めてメニューの日本語化とGoogle Playが導入できるかどうかテストをしてみる。アプリについては手動で日本語アプリをインストールできるのでAPKさえあればそんなに困らないかと思う。
それでも管理人はこのスタイルと薄さに所有欲、物欲を掻き立てられる。スペック的にも外観的にも他の端末にはない高級感、重厚感を感じる1台だ。

また、今回も電脳中心・買物隊の協力にて、このLevono K900を販売しているので、このレビューを見て気になる方は、販売ページも拝見いただければと思う。当サイトではK900について、ルート、日本語化その他アプリ情報などこの端末に関するレビューを追い続け、長期に渡ってお伝えしたいと思っている。

電脳中心買物隊・Lenovo K900の販売ページはこちら


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【実機レビュー】Lenovo(联想) K900(1)

レノボが本気を出して作った、フラッグシップモデルのK900。今回はこの1台をレビューする。

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外箱と同梱内容。
外箱は本体が入る箱とその箱を覆う、K900の抜き文字が目立つスライドケースで構成されている。つや消しの黒を基調とし、高級感と重厚感を演出している手の込んだ作りに感じた。

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iPhone5との比較。K900の厚さは6.9mm、iPhone5は7.6mm。5.5インチスクリーン。僅かだがK900の方が薄い。また、ボディは全体的にフラットで湾曲部分がなく、角の作り方がシャープ。全体のサイズは157x78x6.9mmとなっていてほぼ100人民元札と同じサイズ。

側面ボタンの配置は左側面にボリューム、右側面スリープボタンになっていて押し間違えが少ない。なお、SIMスロットは右側面で、マイクロSIM対応である。端末下側面はUSB挿入口になっている。なお、増設用のSDカードスロットはついていない。

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背面の画像。若干黒く写っているが、シルバーつや消しの金属調で仕上がっている。他の端末では見られない目立つスタイルでレノボのこだわりが垣間見える。背面全体を覆うケースは、メーカーによるとステンレス鋼合金ポリカーボネートを使用しているとの事。四つ角を特殊ねじで止めてある部分は恐らくステンレスと思われる。全体を覆うケースは表面のベゼルと一体となったデザインで角を強調していてまた、たわみ強度を出していると思われる。また、背面を開けることは出来ず、電池を交換することは出来ない。

一旦、手に取ると、前回リポートしたAscend Mateよりも横幅が少ないのと、厚さが薄いので男性の手にはすっぽり収まる。重量も162グラムとなっていて、大きさの割りにはAscend Mateより軽く感じた。

改めて薄さの比較。
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若干画像が見づらいが、iPhoneに比べ、明らかに薄いのがわかる。iPhoneは両面の角を面取りしてあって薄く見えるが、K900の方が更に薄い。iPhone5も当初は薄いと思っていたが、K900の薄さは中華スマホメーカーの技術が上がって来ている証かもしれない。

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※画像をクリックして拡大

iPhone5との画面サイズ比較。K900のスクリーンは5.5インチIPS液晶、1920×1080のFHDをサポートし、なんとピクセル数は401ppi。カバーグラスはゴリラグラス2を採用している。

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※画像をクリックして拡大

上方向、下方向からの薄さ比較。下方側面はiPhoneを意識しているのか、同じ配置になっているが、スピーカーは付いていない。K900のスピーカーは背面右下に位置している。

今回は簡単に概観をレビューしてみたが、とにかく薄い!の一言に尽きる印象。シンプルなデザインに近未来的感覚を覚えた。次回はオリジナルUIまわりと、日本語環境のレビューその他を行う予定である。

続きはこちら。
Lenovo K900 実機レビュー(2)


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気になるあの端末をついに入手!【深セン・華強路】

夏到来とも言えるくらい、今日は暑い(熱い?)一日だった。
山根博士が深センに行くとの事だったので、いつもの如くお供させて頂く。
2013-05-29T23-19-28_0

当サイトも開設から2ヶ月が過ぎようとしている今日この頃、いよいよ端末のレビュー&販売を開始しようと計画を立てていたので、今回は深センにて購入を敢行。以前から当サイトでも取り上げた、注目のAndroidスマートフォン3台を探しに行ってきた。

まずは一台目はこれ。
2013-05-29T23-24-07_5
Lenovo K900

LenovoがPC業界シェアトップの意地を見せられるか期待が高まっているフラッグシップモデル。画像にもある通り、Intelデュアルコア、5.5インチスクリーンのAndroidスマートフォン。

当初はサイトのみの販売で、もしかしたら買えないかもなどと山根博士と話していたが、某所直営で売っているとの噂を聞き、その店で尋ねたらあっさりと横に鎮座するK900指さし、ここにあるよと言われ驚いたが怯まず素早く購入。

手にとった瞬間、画像で見るより大きく感じ、そしてすごく薄く感じた。金属ケースではあるものの握った時の重みは感じず軽く感じたが、外観の特徴的な重厚感がそう思わせたのかもしれない。裏面も金属を表に出した仕上がりで高級感がある。

二台目
2013-05-29T23-24-07_3
Huawei Ascend Mate

中華スマホ製造界のドン、ファーウェイが世に送り出した、某社ノートⅡを凌ぐ大パネル6.1インチ、クアッドコア搭載のAndroidスマートフォン。

コンパクトな箱から取り出すと大きなスクリーンが手に余る程の大きさが印象的な端末だが、意外にも持ちやすく手に馴染む。サイドのメタルモールはつや消しで、この仕上げが握った時のグリップ感をUPさせてくれる。また、背面の透き通るような白の仕上がり感も以前より向上している。

黒も良かったのだが、高級感のある白を選択。購入手続きををしている途中に、隣で若いお兄さんが同機種・白をテスティングした後、我々と同じく購入していた。

3台目
2013-05-29T23-24-07_1
Pionner E90w
日本では老舗とも言われるAVメーカーが、中国で合弁にて製造する端末。どのような仕上げになっているのか気になり購入。グループの電器店に突撃。

箱は先述の二台に比べて、若干だがよくある中華スマホメーカーっぽさが残るものの、端末を手に取ると5.3インチのスクリーンが大きく感じる。ベゼルの薄さがそう見せるのかもしれない。仕上がりは、先のHuawei Ascend Mateと大差ない。むしろ背面の滑らかさはこの端末のほうが上かもしれない。サイドのメタルモールはメッキ仕上げだが、丸みを帯びているので滑る感じはしない。

簡単ではあるが、取り急ぎ、購入後最初のインプレッションをお届けする。
週末にかけて実機テストを行い、来週から数回に分けて端末レビューをお届けする予定である。


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ギャラクシーS4(四核版)を上回るスコア!Lenovo K900 ベンチマークリポート

世界初のIntel Atom A2580 CPUを搭載のレノボK900の実機ベンチマークがPConlineでリポートされていたので紹介したい。

Atom processorの新しい系列“CloverTrail+”。CloverTrail+はタブレット向けのCloverTrailをスマートフォン向けにチューンしたチップセット。1080p・30fps程度までの動画変換に対応したハードウェアアクセラレーションを搭載している。また、カメラにおいてもイメージプロセッサの強化により、最大1600万画素をサポート。パノラマ撮影、HDR撮影が基本機能として搭載されている。

グラフィックはPowerVR 544MP2を採用しており、現行製品のPowerVR SGX543の2倍の性能を発揮。グラフィック処理能力ではApple A5X CPUにも引けをとらない。

lenovo_k900_1 (1)

インテルはスマートフォンへのX86アーキテクチャ移植に成功し演算能力を飛躍的に向上させた。800MHzから2GHzへ瞬間加速させるリアルタイムクロックチューンシステムで電源消費をCPUクロックの調整で抑え、ユーザーに快適な操作性を提供する、独自のHyper-Threading技術を搭載している。

K900 Hardweare thumb
Lenovo K900 ハードウェア状況。

実際のコアはデュアルだが、ハイパースレッド対応の為、表示はQuad CoreでX86プロセッサと表示される。因みに、ギャラクシーS4はARMv7プロセッサ。(Quad Core版)

Lenovo K900の性能評価
K900 Benchimark_thumb

総合スコアは27130で、以前、同サイトが測定したギャラクシーS4のスコア27020を超えた。

K900_thumb

HTML5性能評価(左下)では、ギャラクシーS4をわずかに下回る結果となった。(S4のスコアはHTML5:1969、MATAL:1079)

左上・Multi Touch Tester
右上と左下・VELLALMO(ブラウザ性能評価アプリ)
右下・LINPACK(線形代数学・数値演算アプリ)

Lenovo K900 基本スペック
・電波 GSM850/900/1800/1900MHz WCDMA2100Mhz
・Size 157x78x6.9mm ・DryWeigh 162g
・OS Android4.2 ・IPS 1920×1080(FHDディスプレイ)
・CPU Intel Atom Z2580(2GHz・デュアルコア)
・2GB RAM/16GB ROM
・CMOS1300万画素カメラ(イン200万画素)
・2500mAhバッテリー
・サイズ157×78×6.9mm
・重量162g

使用感等は、当サイトでも実機を入手してテストをする予定である。
(買付代行・販売も開始する予定)

何よりケースが金属でギャラクシーS4より高級感があり、スペックの割にはコストパフォーマンスがよい。(ギャラクシーS4より数十%安い)メーカーもPC製造では信頼のあるレノボということもあり、サポート体制も整っている。

また、初のX86アーキテクチャを搭載したスマートフォンで、興味深い1台になると思われる。
(17 May 2013 追記※ツイッターからのご指摘で、初ではありませんでした。
管理人が記事を見落としておりまして、初搭載はRAZR iとの事でした。
訂正してお詫び申し上げます。)

ソース:PConline


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インテルチップ搭載のレノボK900が中国で発売開始

PC製造で有名なレノボが、インテルデュアルコアCPU初搭載のAndroidスマートフォン、「Lenovo K900」の販売をネットの特設サイト上で開始した。定価は3299人民元。

K900AD

lenovo_k900_1

Lenovo K900はIntel Atom Z2580 2GHzデュアルコアCPUを搭載しており、デュアルコアではあるが、マルチスレッド対応になっている。(仮想Quadcore)
ボディーの形状はオーソドックスなストレートタイプであるが、角を際立たせたすっきりしたデザインであり、それにより厚さ6.9mmという薄さが更に目立つ作りに。

K900_500
裏面は側面と同一素材のステンレス合金製ケースになっていて、
高級感、重厚感が最近の中華スマホにはない質の高さを醸し出している。

液晶パネルは5.5インチで、パネル全体の大きさは、ちょうど100人民元ほどの大きさになっている。また、カバーガラスには「ゴリラガラス2」を採用。

基本スペック
・電波 GSM850/900/1800/1900MHz WCDMA2100Mhz
・Size 157x78x6.9mm ・DryWeigh 162g
・OS Android4.2 ・IPS 1920×1080(FHDディスプレイ)
・CPU Intel Atom Z2580(2GHz・デュアルコア)
・CMOS1300万画素カメラ(イン200万画素)

Lenovoがフラッグシップ機として投入した渾身の一台であり、
激戦が繰り返される中華スマホ市場で勝負できるハイエンド機になるかもしれない。
日本でもLenovo自体はPC部門で有名なので隠れた人気機種になるかも?

メタルな外装がガジェット心を擽られる一台である。(管理人個人的には。)


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