小米2S/2A・ベンチマークリポート

発売後、まもなく1ヶ月が経過しようとしている、小米2S・2A。
PConlineは差がどのくらいなのか、この2端末のベンチマークリポートを紹介している。

小米レビュー1b
左が2S。2Aの方がスクリーンサイズが若干大きい。

小米レビュー2b
裏面から。カメラフラッシュの位置が異なり、ボディーサイズも2Aの方が大きい。
また、2AはNFCを搭載している。

スペック比較

小米手机2S
Qualcomm Snapdragon 600 Quadcore 1.7GHz/2GB RAM/16GB/32GBROM
4.3インチ、IPS液晶 1280×720
800万画素カメラ(16GBモデル)
1300万画素Exmor RS搭載カメラ(ソニー製)(32GBモデル)
AndroidOS 4.1 オリジナルUI:MIUI V5
サイズ及び重量:126x62x10.2mm/145g
電池容量:2000mAh
電波方式 聯通WCDMA式もしくは電信CDMA2000式(双方ともシングルSIMスロット)
1999元(16GB)・2299元(32GB)

小米手机2A
Qualcomm Snapdragon MSM8960T Dualcore 1.7GHz/1GB RAM/16GB ROM
4.5インチIPS液晶 1280×720
800万画素カメラ
AndroidOS 4.1 オリジナルUI:MIUI V5
サイズ及び重量:133×66.5×9.5mm/133g
電池容量:2030mAh
電波方式 聯通WCDMA式もしくは電信CDMA2000式(双方ともシングルSIMスロット)
NFC搭載
小売価格1499元(16GB)

2SのCPUは最新のSnapdragon 600を搭載。
形式名はAPQ8064Tと呼ばれており、1.7GHz(Wikiでは1.9GHz)のクアッドコアである。
APQ8064TはAPQ8064 Krait 200のアップグレード版でメインCPUはKrait300となっていて、
性能が約40%向上している。GPUはAdreno 320を使用。

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2Sベンチマークテスト。同時期に発売された、ギャラクシー4とのCPUパワー比較。
右グラフ一番上がギャラクシーS4、その次が小米2S。ほぼ互角の性能。

下位機種の小米2Aは2Sの廉価版として発売されているが、CPUはMSM8960TはSnapdragon S4の系列になっており、
2Sで採用されているSnapdragon 600の下位CPUとなる。
MSM8960TはS4 Pro メインCPUはDual Krait Coreで、最大クロックは1.7GHz。
GPUは2Sと同じ、Adreno 320を使用している。

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2Aベンチマークテスト。ギャラクシーS4と比べるとNexus、Note2の次にランクされ、
基礎演算能力は大きく劣るものの、3D描画の性能は引けを取らず。

ベンチマークソフトでの両端末の差は、スコアにしておおよそ6000ポイントついた。主な要因はCPU性能と搭載RAM容量の違いが大きい。
しかしながら、Nenamarkグラフィックス関連のスコアはGPUが同じであるため殆ど差がつかなかった。

発売価格は2Aが1499人民元、2Sは16GBモデルが1999人民元、32GBモデルが2299人民元となっている。
2Sの32GBモデルはカメラが1300万画素で、16GBの800万画素とは異なるソニー製Exmor RSセンサーを搭載している。

ソース:PConline


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ソーシャルゲーム大手GREE、中国市場から撤退か

腾讯科技讯(http://tech.qq.com/)が、国外のメディアの報道として伝えたところによると、日本の大手ソーシャルゲームのGREE(中国名:聚逸)が、6月28日をもって北京事務所を閉鎖することが決まったと報じた。

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2011年に腾讯と合弁会社を作り北京に進出。大きな市場になると見込み、日本と同様のサービスを展開するため日本から上級管理職を大量に投入したものの、同社のプラットフォームは普及しなかったとの事。
GREEは昨年末にも北米事務所の人員カットを決めており、不採算地区の整理を進めているが、
GREEの業績は6月末までに純利益が310億円(3.11億米ドル)に達する見込みだと報じている。

ソース:腾讯科技讯


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