端末製造でまだまだ知られていない中華スマホメーカーが星の数程ある中国大陸。OEM/ODM製造大手の优美・Umeoxが、世界最薄のAndroid 4.2スマートフォン、「Umeox X5」を開発したと、中国スマートフォンニュースサイトのGIZChinaがリーク写真と共に報じた。
Umeoxはヨーロッパの通信キャリア(VodafoneやOrangeなど)から依頼されるOEM端末の製造では大手で、最近は自社ブランドの端末も発売しており、有名ではないものの技術自体は大手スマホメーカーと変わらなく、今回の革新的な端末の開発に至った。
Umeox X5の薄さは現在最薄と言われている、HuaweiのP6よりも薄いとしている。現在わかっている情報ではサイズが118×60×5.6mm、OSはAndroid 4.2が搭載されるとの情報のみで、ハードウェアの詳細スペックはまだ不明で通信方式、カメラ画素数、特に電池容量が気になるところである。
もしかしたら、ヨーロッパキャリアのOEM製品として、発売されるかもしれない。
競争激しい中華スマホ市場に、技術を持った若いメーカーが現れ、今後もこのようなメーカーが出てくる可能性が非常に大きい。OEM/ODMメーカーも侮れない時代になってきた。