【実機レビュー】Huawei(華為)Ascend Mate MT1-U06 (1)

先日、深センで実機レビュー用に購入した3台の内、初めの1台として、Huawei Ascend Mateのレビューをお届けしたいと思う。

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まずは外箱と内容物のセット。
ごくごく一般的な内容になっていて、全体的な外観スタイルはなかなか良い作り。

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まず、簡単な比較と全体のスタイルから。Ascend Mateのサイズは163.5×85.7×9.9mmとなっており、iPhone5の7.6mmと比べると数字上では厚く感じるが、実際にiPhone5を重ねて比べてみると、背面がラウンド形状になっていて、さほど厚みを感じないデザインになっている。

電源とボリューム調整ボタンは端末右側・側面に配置されていて、慣れないせいもあってスリープボタンとボリュームボタンをよく間違えてしまった。どちらかを反対側に配置するほうが、見なくても操作が可能であり誤操作も少なくなると思った。

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背面の画像。
配色のラインナップは黒色と白色2種類。店頭で見比べた時、透き通るようなツヤの白に高級感を感じたので今回のチョイスとなった。現在ドコモで出ているAscend D2のサイドモールはプラスチック製だが、Ascend Mateのサイドモールはつや消しの金属で仕上げている。ミラー仕上げの方が良かったかと思ったが、逆にメッキの安っぽさがでる可能性があったのかもしれない。

見た目の大きさとは裏腹に、実際手にとって見ると、背面の丸みが手に程よく収まるし重量198グラムよりは軽く感じる。確かに手に余るのだが比較的薄型なので違和感を感じない。片手の操作は間違いなく落とすので、両手操作が必然となってくる。端末左側面には拡張用のマイクロSDを挿入できるカードスロットが見える。

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画面のサイズ比較。
Ascend Mateは6.1インチIPS液晶パネルを使用しており、カバーグラスはゴリラガラスを採用し、傷がつきにくい仕上げになっている。
iPhone5とくらべて、3回り以上も大きい。しかしながら9.9mmよりも薄く感じた。

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縦方向から重ねた厚さ比較。iPhone5とくらべてもそんなに厚さは感じなかった。
端末上方側面には左からイヤフォンプラグコネクタとSIMスロット(シングル)、ノイズキャンセラ用?のマイクが確認できる。

既にドコモからAscend D2が出ていて、この端末も日本向けに出る情報もあり、質の高い仕上がりを見る分には日本でもギャラクシーノートに代わって人気の出そうな雰囲気を感じた。

明日は、気になる中身(オリジナルUIの動作、必須アプリの作動状況)や、詳細スペックの解説などをお伝えしたいと思っている。ルート関連を調べていたら、なかなか興味深い仕様になっているのでそのあたりも伝える予定である。


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Huawei(華為)のWP8フラッグシップモデルのリーク画像が登場

PCOnline(太平洋電脳網)が伝えたところによると、ファーウエイが先に開発したプロトタイプのWindows Phone端末W1に続くフラッグシップモデル、W2のリーク画像を@evleaksからの画像と共に伝えている。

HUAWEI WP8_thumb
ファーウェイ(华为)W2(画像来源@evleaks On Twitter)

Android OSのマーケットが拡大の一途を辿っているが、比べてWindows Phone 8のマーケットの成長は非常に遅くファーウェイにとっては次の収益源としての可能性を探るため、ファーウェイ初のWP8端末W1に続き、フラッグシップモデルとなるW2を発表すると予想されており、今回の画像リークが公開された。

W1はローエンド向けモデルとして発売され、W2はミドル~ハイエンド向けとして発売される予定であるが、WP8がGDR3になったため、若干計画が遅れているようだ。GDR3は1920×1080解像度やクアッドコアのサポートがあり、端末自体の仕様変更が発生している可能性がある。

現在わかっているスペックは、4.3インチIPSタッチスクリーン、1280×720ディスプレイ、1.5GHz クアルコムS4デュアルコアCPU、1GB RAM、800万画素カメラ、2000mAhバッテリーとなっている。

ソース:PCOnline


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