超薄6.3mm厚のファーウェイ(华为)Ascend P6の一部スペックが公開

当サイトでもAscend Mateを紹介しているが、以前から噂されているファーウェイP6の一部スペックが公開されたと腾讯数码讯(http://digi.tech.qq.com/)が伝えた。またファーフェイの公式サイトにて、6月18日にイギリスにて正式公開されるとのアナウンスもある。

Huawei Ascend P6 21

厚さ6.3mm
一部報道のAscend P6の厚さが6.18mmと伝えている所があるが、公式のスペック表を見ると実際の厚さは6.3mmとの事。本体重量は120グラム、ボディー全体は金属ケースとなるとの事。手に収めた感覚はLenovo K900に似ているかもしれない。ハードウェアのスペックを紹介すると、画面サイズは4.7インチ・720pスクリーンで、CPUはファーウェイオリジナルの海思K3V2クアッドコアを使用。

Huawei Ascend P6 516

内部メモリは2GB RAMと8GB ROMとなる。また、SD拡張スロットも装備している。電池容量は約2000mAh。カメラについては、外側800万画素で、F2.0で比較的集光率が良いレンズを採用。動画は1080pの録画再生をサポートしている。内側カメラは500万画素で、レンズが突起しない埋め込み式になっている。

OSはAndroid 4.2.2を使用しオリジナルの「Emotion Ui 1.6」と組み合わせてユーザビリティを高め、快適な操作性を提供。キャリアについては、中国3大キャリアをすべてカバーし、型番はWCDMA版がP6-U06/CDMA2000版がP6-C00/TD-SCDMA版がP6-T00となる。

Huawei Ascend P6 1

三種類の端末は既に政府工信部の認証を受けており、予定では6月下旬に中国国内で発売を始めるとの事。
販売価格については詳しいアナウンスがないものの、関係者に近い人物の話として、おおよそ2999~3299人民元ぐらいになるだろうとしている。

ファーウェイはこのAscend P6の売れ行きに絶大な関心と期待を寄せており、前出の関係者によると、ファーウェイは宣伝広告に前代未聞の巨額資金を用意しているとの話。ファーウェイの社運を賭けた1台となる可能性が大きい。

ソース:腾讯数码讯


LINEで送る
Bookmark this on Google Bookmarks
Share on LinkedIn

【業界の噂】元ノキアの役員がファーウェイ入社か

元ノキア世界販売執行副総裁のコーリン氏(ColinGiles)がHuawei(華為)へ入社する可能性があるとPCOnlineとその他の業界関連サイトが伝えている。コーリン氏のポジションや職務タイトルも現在の所不明。

ノキア元役員3
元ノキア世界販売執行副総裁・赵科林氏(ColinGiles)(画像はネット検索から)

中国通で知られるコーリン氏はオーストラリア人で、ノキアでは20年間在職しており、2012年3月より世界販売部門の執行副総裁のポストに着いていた。その前は長期間に渡り、中国大陸地区の業務に従事しており、当時中国でシェアを伸ばす原動力となった功労者だとの事。

公開資料によると、コーリン氏は1992年にノキアに入社。2004年にノキアの高級副総裁に就任し、中国大陸地区の業務に着く。2012年4月に個人的な理由によりノキアを退社。コーリン氏によるともっと家族(奥さんは台湾人)との時間を作りたいとの事での辞職だった。

もし、コーリン氏が加入した場合、コンシューマー(最終消費者)へのアプローチが変化するだろうとしており、これまで15%程だったネットを利用した直接販売シェアの向上に貢献できる可能性が大きく、長期計画目標の50%への弾みを付けられるとしている。

ソース:PConline


LINEで送る
Bookmark this on Google Bookmarks
Share on LinkedIn