Wireless Device Strategies (WDS) によるリポートによると、2013年の世界携帯電話端末販売量は予想値で前年比+27%となると発表した。オンライン上での小売は時間とともに増加し、世界のキャリアおよびメーカーにとって貴重な流通経路、収益源となる。
欧米では以前からオンラインセールスが盛んだが、現在の中国では小米/XiaoMiの一人勝ち状態で、ライバルになるオンラインショップが少なく、大手中華スマホ各社が今年中のオープンを急いでいる。オンラインショップでの販売量は今後も増加する見込みで、特に先進国でのネットワークインフラ整備やオンライン決済システム整備が加速する事により更に大きな市場になるだろうと予測。しかし、通信キャリア会社の販売影響力が大きい国については、製造メーカーがオンライン販売に参入しても結果が思わしくないとしている。