中国メーカーのスマホ端末が、出荷ベースで世界シェア20%超を占める



中国メーカーのスマホ出荷量が世界で2割超のシェア

市場調査会社のCanalysが調査したデータによると、今年の第2四半期の中国メーカー製造スマートフォンの出荷量が前年比108%・8810万台となった事が分かった。これは全世界で出荷されたスマートフォンの2割を占めており、伸び率では世界第二位となった。

W020130807117074052489

第2四半期のスマートフォン市場全体のシェアは1位Samsung・32%、2位Apple・13%、3位Lenovo・5%、4位酷派/Coolpad(Yu-long)・5%、5位LG・4%で、華為/Huaweiは6位、中興/ZTEは7位、小米/Xiaomiは12位となっている。

中国メーカーのスマートフォン販売量は去年に比べて著しく上昇しており、酷派/Coolpad(Yulong)・聯想/Lenovo・華為/Huawei・中興/ZTE、小米/Xiaomiの中国メーカー5社の出荷量シェア率は20%を超え、伸び率は前年比108%となった。

Appleは中国市場での出荷量が低下
Apple 01300000009075129173009227302
iPhoneシリーズを販売するAppleは、中国市場で苦戦しており、中国市場では聯想/Lenovo、酷派/Coolpad(宇龙/Yu-Long)、華為/Huawei、中興/ZTEに比べて出荷率、伸び率が鈍化しいる。Canalysの分析員によると、中国市場で現在売れている、1000人民元前後のローエンド向け端末のラインナップがAppleに無いことが苦戦の原因と指摘している。

ソース:TechWeb


LINEで送る
Bookmark this on Google Bookmarks
Share on LinkedIn

大型6.45インチ・フルHD/2G RAM搭載の「凯派/Carpad T65」が1688人民元で発売



ここ最近の中華スマホ市場では、格安大型スクリーン端末がトレンドになりつつある。深センの凯派/Carpadからも、大型スクリーン・フルHD端末が限定4000台、1688人民元と格安価格で発売される。

Carpad1-130P6030459

凯派/Carpad T65は、6.1インチスクリーンのT61の後継機として発売され、スクリーンが更に大きくなり、6.45インチOGS/IPS方式のフルHD画質(1920×1080)スクリーンとなる。CPUはMTK6589Tを使用しており、1.5GHzQuadCoreを搭載。メモリは2GB RAM/32GB ROMと大容量となっており、カメラは背面1300万画素、前面500万画素、電池容量は3200mAhが使用されている。また、デュアルSIMスロットも装備しており、GSM/WCDMA方式、同時待受が可能となっている。

Carpad 1-130P6030503

本日8日より予約・販売が開始、15日までの期間限定で4000台を発売する。販売価格は1688人民元とかなりお手頃な価格となっている。

ソース:MTK手机網


LINEで送る
Bookmark this on Google Bookmarks
Share on LinkedIn