苏宁/SUNINGを出て、近くの歩歩高 Vivoの直営店へ。Xplay X510wの購入モードに入る。
店の看板に中国移動のロゴがあるので、もしやTD-SCDMA版しか無いのか?と、思ったが・・・聞いてみたらあっさりWCDMA版が出てきた。
端末の電源を入れて、動作をチェック。合わせて外観にキズ等が入っていないかもくまなくチェック。傷が入っていれば別の端末を出してもらうのを忘れないように。OKであればお会計するが、店によってケースなどのおまけももらえることがあるので、遠慮無く聞くのが正解。(今回は右端のピンク色のケースを貰ったが、香港に戻った後、開封作業をしていたら裏面を覆うクリアカバーも付属で入っていた。)
ここで改めてスペック詳細を紹介しておく。
端末名・型式 歩歩高 vivo Xplay X510w
電波方式/GSMおよびWCDMA GSM 850/900/1800/1900MHz,WCDMA 2100MHz
パネル/5.7インチ1920X1080(FHD)/IPS/1600万色/386PPI
CPU/Qualcomm Snapdragon600(APQ8064T) 1.7GHz
メモリ/2GB RAM
ストレージ/16GBor32GB
SIMスロット/マイクロSIM挿入口1ヶ所
拡張SDスロット/なし
サイス/153.8×79.68×7.99mm
重量/187g
電池容量/3400mAh
OS/Android 4.2
カメラ/背面1300万画素(F値2.2)・前面500万画素広角レンズ仕様(最大画素数4160×3120)
華為/Ascend Mateとの簡易比較写真。デザイン、雰囲気共に近いが、約一回り(半周りか?)くらい小さかった。
Vivo Xplay X510wの特徴は、なんといってもフルHDの5.7インチスクリーン。背面には上下にスピーカーが設置されていて、ステレオサウンド再生が可能だ。
そのステレオスピーカーをフルに活かすために、サウンドチップを三種類搭載。シーラス・ロジック社製のデジタルオーディオ製品向けステレオD/Aコンバータチップ「CS4398」と、24ビット、192 kHz非同期ステレオ・サンプル・レート・コンバータ「CS8422」、オペレーショナル・アンプリファイアモジュール「OPA2604」(増幅アンプ)を搭載していおり、最高の音質をXplayで楽しめるように設計されている。
また、マルチタスクウィンドウを搭載しており、画面の中に更に同じ画面を小型化して表示出来る他に、そのウインドウ内を操作できるUIを搭載している。
5.7インチの大型画面だと、対角まで指が届かないがマルチタスクウィンドウを利用すると、指が届く範囲までウインドウが縮小して表示され操作も可能なので、極端なことを言えば、この大きさの端末で片手操作が可能になる。
マルチタスクウィンドウの簡易チェック動画をYOUTUBEにUPしたので、見てもらえれば便利さがわかるかもしれない。
また、もう一つの特徴としてはスマートモーション機能が付いており、画面を触らずにスクリーン上で手を左右に振ると、画面もスクロールするゼスチャー機能も付いている。こちらはこの記事を書いている間に試すことが出来なかったが、週明けから改めてレビューをお届けする予定なので、そちらの方で詳細をお届けしたい。